産業医科大学外科医 佐藤典宏先生が「運動習慣と癌とコロナ感染との関係」についてYOUTUBEのがん情報チャンネルで述べられています。
『癌と新型コロナ感染(COVID-19)との共通点ということで、運動との関連性についての最新データ(Br J Sports Med. 2021 Jul 22)を紹介します。ふだんから運動習慣(有酸素運動、筋力トレーニング)のある人では、コロナ感染率、重症化、および死亡リスクが低下していたという結果です。』
私は、45年の筋トレ習慣がありますが、癌になって手術で障害が残った現在、有酸素運動はしていません。しかし、筋トレについては、週に6日程度、日によって強弱を付けながら行っています。元ボディビルダーにとって専門分野ですから長年の経験を生かし癌患者でも、障害のある体でも出来る筋トレを自ら考えて、実行、継続可能なメニューを実施しています。自重による筋トレが主ですが、呼吸管理をしながら工夫をしてかなり強度的には高いものになっています。
私の罹患している「腺様嚢胞癌」は効く抗がん剤がありませんし、「新型コロナCOVID-19」も未知のウイルスなのでワクチンの効果、治療薬の効果、安全性が確立されているとは思えません。そうなると頼れるのは自分の体力、免疫力、生命力なのです。
今のトレーニングの目的は、癌と新型コロナに負けない体力、免疫力作りです。どんな結果が出るのか楽しみです!!