【筋トレをする際に注意すべきこと】

《運動を始める前に主治医と相談》

◎病気によって当然、運動不可もあるので、運動をしていい病気か病状かを主治医に確認する。

 

◎病状によって当然、運動の強度は異なってくるので主治医に運動をする際の注意事項を確認する。

 

◎運動は、自分の体の調子は自分しかわからないので自分のために自己責任でおこなう。

 

◎可能ならば、専門家の意見を聞き、自分に合った運動を組み立ててもらう。

 sisometyouyou

《無理はしない!!》

運動前体調が優れないときにはしない

 

運動中しんどい、おかしいと感じたら無理をしないで中止する。

 

運動後しんどくなった時は、まず、安静にして改善しなければ医師に相談

 AmaHt20210205006

《無理な計画をたてない!!継続可能なメニューにすること!!》

少量でも短時間でも全くやらないことに比したら運動効果はある

 

11種目1セットでも運動効果はある

 

複数セットを行うとき、アスリートであればセット間のインターバルは出来るだけ短くして短時間で追い込む方がいいのですが、サバイバーの場合は心拍数、呼吸が落ち着き「やろう!」という気持ちが戻るまで長めにとりましょう。

 

◎頻度は毎日する必要はない1日おきでも、2日おきでもやらないより良いと考え定期的に継続

 

運動の強度の目安は、今の自分の体力より一歩だけ上を目標にする

(例えば、スクワット10回でつらくなるなら、11回を目標にする。1歩ずつ上を目指す。)

 

◎辛ければ、細切れトレーニングでも、ながら運動でもよい

(音楽を聴きながら、テレビを見ながら。一気にやるのが辛い時には分けてのんびり実施。)

 

◎運動と並行して、バランスの取れた食事と充分な睡眠、休息が大切です。

 

※「がん患者さんは完璧を目指さなくていい」佐藤典宏先生