★未来を生きる為に★BIGTOEの「筋トレが救った癌との命がけの戦い」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージⅣ」の癌宣告。それも効く抗がん剤がない、放射線も効かない「腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)」という聞いたこともない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。 2019年1月「筋トレが救った癌との命がけの戦い~腺様嚢胞癌ステージ4からの生還~」という書籍に。アマゾン、楽天ブックス、体育とスポーツ出版社のホームページなどから購入できます。

タグ:#癌

こんばんは、BIGTOEです。

10年数年前から「BIGTOEの筋肉ブログ」を書いていたのですが、2017年より癌の闘病+筋トレブログになっていました。
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それがこの度、アメブロさんからオフィシャルブログ化のご提案があり今日からBIGTOE Oficial Blog「筋トレが救った癌との命がけの戦い」として生まれ変わりました。

 

BIGTOE Official Blog
「筋トレが救った癌との命がけの戦い」

https://ameblo.jp/bigtoe-muscle55/

 

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癌になって5年余り。また、生きる目標が出来ました。

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ご先祖様が帰ってきているというお盆を境目ににわかに秋めいてきた公園です。早いもので親父が逝って6年。親父が逝った1年後に癌宣告、余命宣告を受け「三回忌法要も難しいのではないか」と思ったこともありましたが、「七回忌法要」も無事に終えることが出来ました。「まだ、来るな!」ということなのでしょうか。

 

次の十三回忌は6年後。多発転移を抱えたステージⅣのサバイバーにとっては厳しい道かもしれませんが6年と言ってもたった2000日あまり。きっと飽きずに筋トレを続けながらその日を迎えていると思います。

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(※今朝はスローブルガリアンスクワットで尻と大腿部を攻めました!!帰りの階段で感じる脚のけだるさが快感です。()

 

朝の公園も盆明けと共にセミの鳴き声がピタッと消え、コオロギをはじめとする秋の虫の声に変わりました。そんな中でもお盛んなのが蚊。油断すると「血吸うたろか!」と寄ってきます。油断も隙も無いやつらです。


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(※公園のあちこちに産卵を終えたセミの死骸が・・・。)

 

盆明けに眼科に行ってきました。「緑内障」の進行状況を確認するための視野検査なのですが、ここのところ調子がイマイチです。左は自覚的には感じませんが、右目の視野が狭くなっていると強く感じます。テレビでもやってますよね。


ACジャパン 日本眼科医会 緑内障 CM


失明の原因第1位の緑内障ですが、がんサバイバーとしては、「生きている間見えていてくれればいい」と悲観的には考えていません。


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(※緑内障の目薬が「ミケルナ」に変わりました。今まで使っていた「ビマトプロスト」は強い薬で副作用が大きいそう。確かに奥目になり、睫毛が伸び、充血するので人相が濃くなりました。)

 

読書の秋と言いますが、目が疲れるので読む気がせず音楽を聴いて過ごすことが多くなってきました。

 

 

 

偶然、見つけたYOUTUBE。やはり、私はコロナより後遺症が恐いですね。


【ワクチン後遺症 ファイザー社の有害事象報告書と国内の症例報告】

母が亡くなって昨日で丸7年。高倉健さんと同じ日、ほぼ同じ時間に旅立ちました。納骨されている神戸の善光寺さんへお参りに行ってきました。

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「危篤」の一報が入った時、私は東北の展示会会場で仕事中。急いで車を飛ばして埼玉の自宅へ戻りましたが、その日の新幹線、高速バスともに最終便に間に合いません。そのまま車を飛ばして神戸に向かうことも考えましたが、六甲病院の主治医、関本剛先生に電話をかけると「チアノーゼが出ているので間に合わないし、この状態で夜中に車で来るのは危険。手を握り見送るだけが看取りではありませんよ。」のお言葉。その2時間後に旅立ったとの連絡を受けました。

 

眠らないまま朝一番の電車で東京へ。そのまま新幹線で神戸に向かったのでした。

 

母は、亡くなる数時間前まで頭ははっきりしており叔母たちと話をしていたそうです。

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あれから7年。その間、母を追うように親父が旅立ち、その翌年に自分がステージⅣの癌で切除しなければ余命3か月の宣告、親友の紹介で出会った名医による外科手術に身を委ねました。

 

そして、42か月。生かされた時間、コロナ禍の中で断捨離を進め、この世でやるべきことを優先してやってきました。昨年、肺転移が見つかったものの2度目の癌切除手術を受け、こうして生きています。

 

まだまだ、この世でやるべきことがあると言う事なのでしょう。そして、可愛がってくれた母が「まだ、来るのは早いで!!」と見守ってくれているのでしょう。

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この世で出会い関わってくれた妻、娘、息子、孫、叔父叔母、応援してくれるすべての友人に感謝しながら善光寺さんを後にしました。

 

私は、家族、叔父叔母、たくさんの友人に恵まれ幸せ者です。

あ・り・が・と・う!!

開催決定当初から開会式前日までまさかとも思える組織委員会のトラブル続き、コロナ感染者が急増する中での開催すら賛否両論の東京オリンピック2020。「国民の命、健康を守るのが私の使命」と言いながら「国民の78割が中止もしくは延期」という民意は無視して開催ありきで進められてきました。首相は、決断もしない、説明もしないでノリクラリと責任逃れに終始し、国民の分断を招きました。

 

そんなオリンピックも政府の思惑通り曲がりなりにも開催に漕ぎつけました。開会式は無観客と言う事もあり盛り上がりに欠けた感は免れませんが、コロナ禍、今の日本の国力を考えれば致し方ないことでしょう。

 

開催直前になって突然組織委員会会長の重責を背負わされた橋本聖子さん。その後もトラブル続きの状況がギリギリまで続きました。開会式での涙が今回のオリンピックを物語っているような気がします。

 

しかし、開幕したからには、これ以上トラブル、災害、テロに見舞われること無くコロナ感染拡大することなく、選ばれしアスリートたちが最後まで全力を出し切れること、そして何事もなく無事に終了することを切に願います。

 

良しにつけ悪しきにつけ、「東京オリンピック2020」は歴史に残るオリンピックになり、オリンピックの存在意義自体を考え直すきっかけになるでしょう。

 

 

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この季節、ここ関西では午前5時を過ぎることからクマゼミがシャンシャン啼き始めます。目覚まし時計は不要です。早朝とは言え涼しさは影を潜め蒸し暑く感じます。

 

そんな今朝もお勤めのネブライザーを終えた後公園へ。アンダーグリップチンニングをしていると頭上の木々で啼くクマゼミの声が耳で共鳴し脳みそに響きます。インターバル中には先日Daisoで買った火ばさみで公園のゴミ集めです。トレ終了後は自販機で冷えたトマトジュースを買って飲むいつものルーティンで充電完了!!

公園筋トレで癌と戦う、新型コロナを寄せ付けない免疫力アップ!!

 

今日も佳き日でありますように!!

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猪木ボンバイエ!!

6の頃、親父が見ていた「日本プロレス」中継を横で見ていたら、G馬場や吉村道明が外人レスラーにボコボコにやられているリングに背広姿で颯爽と駆け上がり、上着を脱ぎ棄て外人レスラーたちをナックルパンチで場外へ放り投げ、雄たけびの声をあげたのが猪木寛至だった。

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「かっこいい!!」一瞬のうちにファンになった。リングネームをアルゼンチンの名レスラーアントニオ・ロッカからとったアントニオ猪木に変え、ニックネームは「若獅子」から「燃える闘魂」へと成長していく。

 

その後、日本プロレスは、G馬場率いる「全日本プロレス」とA猪木率いる「新日本プロレス」へと分裂。

 

A猪木は、無冠の帝王カール・ゴッチ直伝のストロングスタイルのプロレスを合言葉に、プロレスこそ最強と異種格闘技戦で人気を博した。プロ空手のモンスターマン、極真空手熊殺しことウイリー・ウイリアムス、柔道王ウイリアム・ルスカ、現役プロボクシングヘビー級王者モハメド・アリとの対戦は余りにも有名。

 

日本プロレス時代にはG馬場と組んでのインタータッグ、韓国の虎 キム・イルこと大木金太郎と組んでのアジアタッグ、UNヘビー級を獲得。ロシアの白熊クリス・マルコフを破ってワールドリーグ戦優勝。新日本プロレス時代にはNWFIWGP王者として、ハルク・ホーガン、スタン・ハンセンなどと対戦、日本のプロレスを牽引しました。

 

引退後は、実業家、政治家とあらゆる分野で広く活躍。総理も行かない北朝鮮にも訪問しプロレス外交を行ないました。

 

そんな猪木さんが、若い頃からの持病糖尿病に加え、近年、難病である「心アミロイドーシス」を罹患していることを告白、今年に入り、腰の手術、腸捻転の手術と病と戦っています。

 

生き地獄のようだが、それも体験すれば語り発信することが出来る。退院したら来年はまた「元気ですか!!元気があれば何でもできる!!」といろいろな事をやりたいと語っておられます。

 

正直、あの強くてかっこいい猪木さんの衰えた姿を見たくないと思ったこともありますが、病床でもなお前を向いて夢を語る猪木さんもかっこいいと思うこの頃です。

 

レベルは違いますが、自分も癌になり、気管、呼吸、骨、筋肉、声と多くの物を失いましたが。しかし、猪木さんの生き様を見て、生きている限り前のめりになって発信を続けたいと思った次第です。

 

アントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネル

一日も早く退院できるように頑張ります。


https://youtu.be/Dw3o7NCpTRY

退院2日目。痛みは相変わらずで昨夜も痛みで寝付かれずベッド、ソファー、こたつを行ったり来たり。

 

今日は家内と近所を20分ほど歩きましたが気管孔の体は「口と片方の鼻の穴を閉じ、鼻の穴ひとつで呼吸をしている」のと同じなのに加え、今回の手術で右の肺が癌とともに部分切除されたわけだし、まだ気管孔から血痰が出ている状態なので少し速く歩くと息があがります。

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まあ、まだ手術から6日目ですものね。じっとしていれば苦しくないからもう少しの間、せめて来週の抜糸まではおとなしくしていようと思います。

 

まずは脇の下の大きな傷の痛みが消えて、血痰が止まらないとトレーニングのモチベーションがあがりません。

肺に見つかった癌の転移巣の切除手術を決めてきました。

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決戦の日は16日水曜日です!!

 

診察室で手術の説明、質疑応答。

 

私の場合、3年前の手術で残された気管が5cmと短かく、気管孔が胸にあるため、通常呼吸の人、喉に気管孔がある人より、手術中の麻酔、呼吸確保が難しいそうです。手術ではどれくらい肺を切除するのかと聞くと腫瘍自体は1cmだけれど癌を残さないように細胞を検査しながら「ギョーザくらいの大きさかな」とのこと。実にわかりやすい説明でした。

 

入院、手術日決定後、手術前検査まで時間があったので久しぶりに病院前のファミレスでの外食を楽しみました。

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今日は兵庫県の新型コロナ新規感染者数が184人と過去最高を記録しましたが、コロナ渦での入院、手術ではやはり入院前のPCR検査が必須となります。

 

決戦の日の前にPCR検査で引っかかり手術中止では洒落になりません。

 

手術までまだしばらくは、外食、外飲み、不要、不急の外出は控えたいと思います。

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