★未来を生きる為に★BIGTOEの「筋トレが救った癌との命がけの戦い」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージⅣ」の癌宣告。それも効く抗がん剤がない、放射線も効かない「腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)」という聞いたこともない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。 2019年1月「筋トレが救った癌との命がけの戦い~腺様嚢胞癌ステージ4からの生還~」という書籍に。アマゾン、楽天ブックス、体育とスポーツ出版社のホームページなどから購入できます。

タグ:#手術

かつてユタ州プロボに住んでいたころ末日聖人イエスキリスト教教会での牧師さんの言葉。「10歳の少年が雷に打たれて亡くなりました。人々は何故こんなことに、神様は居ないのかと嘆きましたが、少年の父親は「神様、今日まで彼を生かせてくれてありがとう、家族との幸せな日々をありがとう、感謝します。」と話したそうです。」

 

人間、同じ状況にあってもとらえ方によって真逆の気持ちになるということです。

 

「どんな体になろうとも、その体で奇跡を起こす。」これは親友のボディガーが私に話した言葉です。「失うものが大きくても生きてください。そして、10年後、20年後にも一緒に笑って食事をしましょう。」これは親友ゼウスの言葉です。これらが、生きる為に手術を受け、生きる為に前に進む大きなパワーになりました。

Offkai2019113

(※退院後の20191月「筋肉オフ会The Final」で・・・左よりゼウス、BIGTOE、ボディガー)

 

「手術をうけてボロボロの体になるのなら死んだほうがましだ。」とも腺様嚢胞癌摘出手術を受ける前に一時思いました。鍛えた体をプライドにして生きていた人間が通常の呼吸を、骨を、ボディビルダーの証である筋肉を失うのです。しかし、彼らの言葉で考えをポジティブに変えることが出来ました。

 

人間必ずいつか死にます。鍛えた筋肉も老化と共に衰えていきます。「この世で生きることが大切なんだ。ならば鍛えてきた筋肉を生きる為に有効に使って戦おう。どうせ戦うなら弱い相手よりも強敵の方が希少な方が戦い甲斐があるし、話題性もある。」と変わったのです。

Kamogawa20180825003

(※千葉県鴨川市で療養中のサーファー看護師さんたちとのひとこま)

 

もう一つ大切なのは、「どんな状況でもその中で楽しむ気持ちを持つ!!」ことです。長期の入院生活は、体力、気力も萎えてきます。入院、手術などまっぴらだと思っていました。でも「入院でもしなければ、この歳で若い女性(看護師さん)と出会い優しくしてもらえることはない。」。「動ける状況なら恥ずかしいと思うことも動けない状況ではそんなことは言っていられないので身を任せるしかない。」開き直って楽しむことにしました。

 

入院中に何度も経験した呼吸困難の状況下でドクターの鬼気迫る処置にはもちろん感謝ですが、その間、手を握って「大丈夫!!もう少しの辛抱よ!!」と励ましてくれた看護師さんには感謝以外にありません!!

 

昨年末の肺の転移巣手術後に主治医が若い女性に変わりました。受診が楽しみになりました()

 

どんな状況であってもその状況を受け入れ楽しむことは大切だと思います。

 

ではでは、生かされた人生に感謝しつつ精いっぱい生き切るために、今日も今の体で、状況で出来る筋トレをして免疫力アップです!!

「先生方、看護師さんたちに感謝!!」

医師も経験したことがないという「胸の気管孔の術中呼吸管理、麻酔管理への不安」は当然ありましたが、医療センターの麻酔科の先生方、呼吸器外科の先生方に絶対の信頼を置いて望みましたし、やむを得ない術式変更で開胸手術になりましたが、目的である肺への癌転移巣の除去という目的は達成されました!!

先生方のご努力、看護師さんたちのご努力に感謝です!!

 

「直接、肺転移巣切除手術とは関係ありませんが、不思議に思ったこと・・・」

○入院前週から血圧が150-100前後と高く頭痛があったこと。入院後、手術直前の血圧も同レベルの数値でした。

術後、不思議と120-80前後で退院まで推移しており頭痛も治まっていました。なんでだろう?

 

○入院前、原因不明の腰痛に悩まされていました。癌患者としては「骨にも転移しているのでは?」との不安も持ちました。

➡3年前の大手術では手術前に腰痛の自覚は無かったにもかかわらず、ICUでは腰痛に悩まされました。それが、術後、ICU、一般病棟に移ってからも全く腰痛なし!!なんでだろう?

 

※精神的なことが原因としか思えません。「癌になる原因の一つ」として「精神的ストレス」というのがありますが、おおいに頷けると思います。「自身の健康第一の生活習慣、暴飲暴食一切なし、タバコも吸わないのに気管癌。ましてや癌家系でもない。原因はいったい何?」と考えると「精神的ストレス」しか考えられません。

強い精神的ストレスを与え続けられると1日で胃に穴が開くと言います。「転移」と聞いて、「また手術か・・・」と考えだしたとたんに体調が悪くりました。ストレスが肉体に与える影響は大きいと改めて感じます。

「麻酔と痛み止め」

3年前の手術は範囲が喉頭部から気管と広く、皮膚切開範囲が大きく、手術時間も8時間半と長く、術中、術後を通して相当量の麻酔、痛み止めが使われたのでしょう。ICUHCUでは、意識が戻ったあとも目の焦点が合わず見える天井や壁が迫ってきたり、離れたりだったことが記憶にあります。

今回は、硬膜外麻酔で手術時間は3時間半と短かったので、ICUで目覚めた時も目の焦点が合わないことはありませんでした。しかし、手術後、点滴による痛み止めは2日間で外され飲み薬の痛み止めに変わったのですが実感する痛みは今回の方が「痛い!!」です。

退院して4日目の今も痛みでなかなか寝付けません。

Kuise20201215018

明日、朝から転移巣切除手術のため入院します。
sArnoldToe1985

I will be back!!


週明けの15日火曜日から入院、16日は手術です。

 

手術自体は3年前の術前に16時間かかるかもしれないと言われた大手術に比べれば、今回の肺部分切除手術は3時間くらいだそうなのですが、3年前の手術で気管が5cmしか残っていないため、術中の呼吸管理、麻酔管理が難しく特殊なチューブと熟練が要るそうです。

 

9日の麻酔科受診の後、呼吸器外科と麻酔科でコンファレンスが行われたそうなのですが、気管孔の詳細を確認するために、再度月曜日にCT検査を受けることになりました。

不安がないと言えば嘘になりますが、こうなったら「まな板の上のコイ」開き直って、ドクターに身を任せます。

 

しかし、前回より軽い手術とはいえ、手術日が迫ってくるとやはり無意識のうちに緊張するものですね。今までにない体のしんどさ、頭痛、腰痛などの体調不良を感じます。思い出せば、2017年の手術前もそうでした。強そうに見えてメンタルの弱さが露見します。タバコも吸わないのに何故気管癌なのか?若いころから運動習慣(筋トレ)もあるし、食事にも気を付けて暴飲暴食はしません。考えられるとすれば「人的ストレス」しか思い当たらない。人のことを気に掛ける性格なので、もっと、自分中心に生きても良いのではとさえ思うこの頃です。昔、好きだった松本零士さんの漫画「男おいどん」大山昇太の台詞「グラグラしてきた!!いや、偉大なるおいどんの人生にとってただの行きずりにすぎんのど」と思えるように筋肉だけでなくメンタルも鍛えないといけません。

100116.comics.oidon

腺様嚢胞癌罹患に思う・・・3年3か月の総括

 Kuise20201211005

2017年に気管腺様嚢胞癌ステージⅣ告知、同年912日の千葉県鴨川の亀田総合病院で頭頸部外科、岸本誠司先生、呼吸器外科、野守裕明先生による癌切除手術。その後、断端部への放射線治療を受け、今年の9月で丸3年が経過しました。しかし、周辺組織に深く浸潤し、手術で完全切除しても再発、転移しやすい癌であることは聞いていたので覚悟はしていたものの、「大丈夫じゃないか」と思った矢先の11月の肺転移発覚。幸い、多発転移でないため切除手術は可能とのことなので「出た芽は摘む」という考えで16日に手術を受けます。

 

主治医の見解は、「一度出るということは、体のどこかに隠れているということなので、今後も次々と転移巣が現れるだろう」とのこと。しか~し、TEAM ACCの仲間にも同様に肺転移巣を切除して以降、何年も再発していない例も希ですがあります。100%再発するわけではないのです。目標は「完解」であることに変わりはありません。

 

これまでの3年あまりで自身が感じた「腺様嚢胞癌」との付き合い方について感じたことをまとめてみました。

 

「がん」と一口に言っても、がん種、罹患場所、進行度合、医師、病院、地域など様々な条件によって、治療法も様々です。

 

私は、「腺様嚢胞癌」なので「腺様嚢胞癌」について話しますが、「腺様嚢胞癌」が同じ部位に発症していても進行度合、ちょっとした場所の違い、その人の体質、体力、お世話になる医師によって治療法は変わってきます。切って治療による「障害が残ってでも「完解」を目指すのか、切らずに、QOLを第一に考えて少しでもいい状態で長く生きることを目指すのかによっても変わってきます。

 

さらに絞って、私と同じ「気管の腺様嚢胞癌」に絞ってみます。「腺様嚢胞癌」と言うだけでも「希少癌」なのですが、「気管の腺様嚢胞癌(気管癌)」となるとさらに少数派となります。恐らく数十万人に一人くらいの発症率です。

 

がんの3大治療法と言えば局所療法である「外科手術」、「放射線治療」、全身療法である「抗がん剤」なのですが、「希少癌」ということは、絶対的患者数が少なく経済的見返りが期待できない為、「腺様嚢胞癌」では治療法の研究があまりされず、外科手術以外に有効な治療法がないのが現状です。

 

私に施術した医師によれば、「切除可能であればまず切除。断端部に癌が残るため再発防止目的で放射線。癌の塊には効果は期待できない。腺様嚢胞癌は周辺組織に深く浸潤するため何年経過しても再発、転移の可能性があり、それらは防げない。」とのことでした。

 

ほかのがんであれば、「多発転移」した場合は「抗がん剤治療」と言うことになるのですが、「腺様嚢胞癌」には効果が確認された抗がん剤はありませんから、再発、転移した場合、八方塞がりになります。

 

今回、私も例にもれず肺転移が見つかったわけですが、切除可能とのことから切除しようと思います。その後、他の部位に転移巣が出なければ幸い。

 

出れば出たとこ勝負です。出ても居ないのに考えないようにします。

 

私なりに纏めれば、「腺様嚢胞癌」なら

1. 手術で切除可能なら「手術」。手術困難または手術を望まないなら「陽子線」で「完解」を目指す!!

2. 局所再発を防ぐために断端部に放射線治療をして「完解」を目指す!!

3. 転移した場合、単発の局所転移なら手術で切除か凍結療法で「完解」を目指す!!

4. さらに再発、多発転移したなら・・・

効果の可能性を求めての抗がん剤、分子標的薬、オプジーボ、遺伝子療法などへの挑戦。

もしくは、副作用を伴う化学療法を回避して自身の免疫力、「自然完解」を期待しつつ、漢方薬、サプリメント、食事療法、運動療法などをしながらの無治療の選択。

 

になるのでしょう。

 

いずれにしても、好きな人に会い、やりたいことをし、楽しいこと、気持ちのいいことをして、悔いを残さないように人生を生き切る!!

 

その足かせとなっているのが、新型コロナウイルス感染拡大。会いたい人にも会えないし、やりたいことも出来ない。2021年には収束することを願うばかりです。

 

とにもかくにも最後に苦しむ、痛い思いをするのだけは避けたいというのは本音です。

 

現段階では3に位置するわけですが、目標はあくまでも「完解」です!!

 

2024年の「筋肉オフ会リターンズ」、「大阪万博」、「孫息子の小学校入学」、70歳が目標になります。

 

しかし、2024年までたったの1000日余り。70歳までわずか1600日と少し・・・。すぐじゃん!!

 

どうせなら、100まで生きよう!!それでもたったの12600日。すぐじゃん!!

 

現実を受け入れ出来るトレーニング(筋トレ)を続けながら人生を楽しみたいと思います!!

「手術に向けて元気をつけて!」と義兄弟の盃を交わした老人さんから「EM-Xゴールド」、妹のような存在Mさんからは「江戸流行婦凛」が届きました。私には、兄も妹も居ないのですが、血のつながりはなくとも血縁以上の繋がりのある義兄弟(義兄妹)たちに恵まれて幸せです。

 

EM-X」は、発酵飲料で健康維持、健康増進にとても良いそうで、ちょうど入院、手術を控えた時期でもあり朝、昼、晩と欠かさず飲んでいます。術後の癌完解への希望にもなりそうです!!

 Kuise20201122003

「江戸流行婦凛」は、「とうきょうはやりぷりん」と読むそうでとても口触りが良く、味もプレーン味、抹茶味、イチゴ味とバラエティに富んでとても美味しくいただきました。今までいただいたプリンの中で最高でした!!彼女には亀田総合病院入院中にもいろいろ気遣っていただき元気をもらいました。ありがたい!!

 Kuise20201202002

2020年もいよいよ大詰め。しっかり栄養をつけて、美味しいものを食べて、3日前まで筋トレも続けて体力をつけて乗り切りたいと思います。
素晴らしい2021年が迎えられそうです!!老人さん、Mさん、ありがとうね!!コロナが落ち着いたらまた会おうね!!

今日は、綺麗に晴れ上がった暖かいに恵まれ親友のSATOさんと近隣の公園で待ち合わせて昼下がりのデート(笑)。
Kuise20201202016


同じボディビルという共通項で結ばれた筋トレの弟分マリオも16日の私の肺転移巣切除手術を気使ってサプライズ参加してくれました。

初老の男3人での人生談義。

議題は2024年開催予定の「筋肉オフ会リターンズ」。元気でいなければ!!


何とも色気のない光景ですが太陽の光を浴びながら入院前の満ち足りた時間を過ごせました。
Kuise20201202012

SATOさん、マリオありがとう!!

元気になって帰ってきたらまた三密のない昼下がりの公園で会おう!!

Kuise20201202006

※SATOさん、提供の奄美名産 「みき」、マリオはお酒と勘違いしていたようですが、ヨーグルトドリンクのような美味しい発酵飲料でした。入手方法を検索してみようと思います。

↑このページのトップヘ