私は、喉頭部全摘出で声を失いました。

当時、住んでいた市の福祉係の窓口で、手続き、申請をし、現行の認定基準に合致しているため喉頭全摘出で3級に認定されました。

胸の気管孔については、胸骨、鎖骨、肋骨切除による運動障害、日常的に行わなければならないネブライザーによる加湿、痰除去、狭窄防止のためのエアウエイチューブの管理は命にもかかわることであり、長時間(私の場合、5時間くらいでネブラーザーによる加湿と痰取りが必要です。)の外出が出来ないにも関わらず障害としての認定がされません。

現行の認定基準では、人工透析、心臓ペースメーカーなどは症例、患者数が多いために
1級障害と認められていますが、永久気管孔、私のように胸骨を切除して胸に作った気管孔では症例、患者数が少ないために障害として認められていないのです。

主治医
N医師に聞いてみましたが、現行の基準では、呼吸器では人工呼吸器をつけていなければ1級にはならない、2級はないということです。

私は、胸に気管孔を作るために胸骨、鎖骨、肋骨
4本を切除しており、上半身を支える胸鎖関節がないために、肩痛で腕が上がらない、回せない、肩、背中、腕の慢性的な凝りなどで自分で上着を着れない障害がありますが、これについても現行の制度では、腕、足の欠損については障害が認められていますが、胸鎖関節がないという症例は含まれていないので障害と認められないのです。

三重苦のうちの1つしか認定されないわけです。この障害のため私は勤務先を退社する決意をせざるを得ませんでした。

日本の行政には、症例は少なくても、患者数は少なくても、事例別に総合的に判断するというようにもっと柔軟な対応をしてもらいたいものです。何とかならないか日本の行政!!

Shougaisyatetyou