以前このブログで手術によって起こると想定できる後遺症として「声を失う。」、「呼吸は、鼻、口ではなく、胸に開いた気管孔からとなる。」、「鼻をかめない。」、「笛を吹けない。」「熱いスープをフーフー出来ない。」、「うどんをすすれない。」、「嗅覚がなくなる。」、「味覚の変化」、「息んだり出来ないのでスポーツ、重量物運搬は出来なくなる。」、「温泉、風呂、プールに入れない。気管孔から水が入るとおぼれる。」etc...今まで当たり前のようにしていることが出来なくなるという話をしました。
加えて、気管が喉に繋がってないのですから気管孔からの痰取り、清潔に保つメンテナンスも日常的に、甲状腺、副甲状腺をとっているのでホルモン剤の服用も日常的に必要になってくるのです。
それでも、実際にその体になってみると新たにわかることが次々と出てきます。
「欠伸」、「咳」、「くしゃみ」、「ゲップ」、「いびき」などという今まで当たり前にやっていたことがそうでなくなっていることに気がつきます。
術後の体験では「欠伸」は出ますが、気管が口に繋がってないので空欠伸という感じで中途半端で気持ちよくありません。
「咳」は出そうになると今までの感覚、癖で口に手を当てますが、実際には胸にあいた穴、気管孔から空気が吹き出ます。
「くしゃみ」しかり。鼻がむず痒く鼻を押さえてくしゃみをしても実際には胸に開いた気管孔から出るのです。
「げっぷ」は食事をするときに口から食堂胃袋と繋がっており気管とは繋がっていないため空気の出し入れの調節ができないのでしょうか、食事が終わったあとに食事と一緒に飲み込んだ空気が自分の意思とは別に自然に「げっぷ!げっぷ!」と出てきます。
どうか、お行儀が悪いとしからないでください。
「いびき」は喉を呼吸の空気が通らないので鼻、口から音は出ませんが、気管孔から空気が出入りするいびきの様な音がでます。
まだまだ、新しい発見が出てきそうですが、与えられた命です。前向きに、時間をかけて、慣れていくしかありませんね。
Just keep on going!!
コメント
コメント一覧 (4)
成せばなる、成さねばならぬ、何事も~( ・3・)
命は大事!しかし志はもっと大事!∩( ・ω・)∩
チューブは取れたようですので、
捨て身の覚悟でリハビリを!(´ ・ω・)=3
身体の不備を受け入れ、社会生活に復帰しょうと思う
心がまえは素晴らしく勇気が有る人
人間だれしも生身の体その事が自分自身に起これば
ビビって泣きわめき混乱して生きる勇気さえ失うでしょう、
僕は思います道端の地面の割れ目から、一生懸命に生きよう
とする雑草の姿を見ると、力強い美しさに別世界にいる様に思えます、
生きようとする力は、すべてが生きる者の使命だと思います。
肉体が滅びても魂は永遠不変です。
正しく一生懸命に生きると言うことは、魂をより良い来世に
誘う事なのです。と僕は思います
素晴らしいです。
吉賀賢人さん頑張って下さい。
退院の不安より退院の喜びを感じて下さい。
いつかまた一緒にトレーニングしたいです。
その日が来る事を確信しております。