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昨日、Tドクターに「今回の手術で私の骨、筋肉はどう変わったのか?」を聞いてみました。

皮膚の縫合跡が大きくJの字になっており、右胸の腫れとツッパリが強いからです。

元ボディビルダーとしては気になることですよね。

癌に侵された気管には人口気管は現在の医学では存在しないため、残された短い気管を口方向(縦方向)ではなく距離をかせぐために心臓の血管の間をくぐって横方向に這わせ胸に開けた穴に縫いつけ気管孔という呼吸をするための穴を構築するというのが今回の呼吸器構築手術です。

理屈では、これからは鼻、口を使った呼吸をしない。胸に開けた気管孔という穴から呼吸をする。通常の体では鼻、口で空気を吸って吐き、口を使って食べ物をとり、喉で空気は気管に入り、食べ物は食道へ流れ込むのだが、これが別々の道を通ることになるのだ。一見、なんだ、鼻が胸に付いたと思えばいいのか!とも取れるが、実際にその体になってみると。今まで当たり前にできていたことが出来なることが多く、生きていくうえでのリスクも高まることを改めて思い知らされます。

 私の場合、主治医のNドクターが鎖骨、胸骨、肋骨を「切断する」ではなく「切除する」、「戻さない」のではなく「戻せない」と言ったのは、分厚い胸では外部までの距離が稼げないからだったのです。納得です。

では、残った気管を単に皮膚に縫い付けるのか、それで持つのだろうかという疑問があったのですが、Tドクターの説明によると私の場合、右胸の大胸筋が取り付けのベースとして使われたようです。そのために完成した体は右の大胸筋下部が一部切断され体中央より左に引っ張って縫合。その大胸筋をベースに気管孔が構築されたそうです。

ということは、完成品は左右非対象の体になります。今、悩まされているのは胸の右側大胸筋の腫れと突っ張り感からくる痛みです。

これらが改善するには、切断部、縫合部の傷が癒え、腫れが引き、体がその形に馴染むことが必要です。まだまだ時間が必要に思います。しかし、めげません。T先生は筋トレも工夫すればできるようになるだろうと言ってくれています。

経過は、順次報告したいと思います。
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