もともと能天気な私。

喋れなくても余計なこと言わなくていいやん。
カラオケ?聞く側に回ればいいやん。
ギター?弾き語りは出来ないけど弾きは出来るやん。
電話?ライン、メールがあるやん。
どっちかと謂えば、今まではしゃべり!高倉健のような寡黙な男の人生もええやんくらいに思っていました。

しかし、術後、実際になってみると、、、、、なんと不便か、、、、、

声がでないに加えて、上体が思うように動かないこともありシェスチャーも出来ない。首の付け根から左右上下に切開しているから仰向けに寝た状態から首も痛恐くて起こせない。
その状態でノートと鉛筆を持たされてもノートは見えない、手は上がらないから書きようがないのです。
読唇術を習得してない限り、いくら家族でも私の口の動きを見てもなかなかわからない。何度繰返してもわからない。

『なんでわからないんや』と思ってしまう私。
一生懸命理解しょうとしても『言いたいことがわからない』と途方に暮れる家族。

『ここが痛い』と言っても指で指せないもどかしさ。筆談で伝えたいが頭を上げられないのに加えて老眼まじりの近眼ということも手伝ってノートが見えない。ノートの上の方まで腕が上がらない。それを家族はわからない。私が悲しそうな顔をすると家内も泣きそうな気分になる。

術後数日間はそんな感じでした。

今、
術後、11日が経過。コミュニケーションも少しずつですが良くなってきています。

腕も少しずつですが上げられるようになってきています。仰向けに寝た状態から体の位置を変えることも出来るようになってきました。

体が日常生活が普通に出来るレベルに回復すれば、次はコミュニケーションの問題に全力投球です。タイプしてボタンを押せば音声に転換される機器でしょうか。

困難を乗り越え家族の絆がますます強くなるのを感じるこの頃てす。
[画像:5a30c519-s.jpg]