ご存知のように私は2年半前に今新型コロナウイルス対応でしばしばニュースにその名が

出てくる千葉県鴨川市の亀田総合病院で大きな手術を受けて命を助けられました。

 

しかし、手術には命と引き換えに大きな代償を払うことになることになります。私の場合、10cm以上に成長し、広範囲に広がった癌を切除するために気管の大部分、骨、筋肉を切除し、永久気管孔という呼吸形態に変わる大手術だったから当然と言えば当然でしょう。

 

半年近くに及ぶ入院生活、半年の鴨川での療養を終えて、今日に至るまでにも気管孔に関連するトラブル、メンテナンスはもとより、しばしば、横腹の痛み、肩の痛み、胸の痛み、背中の痛みetc…といった原因のわからない体の不調に悩まされます。癌サバイバーですから再発、転移を疑ってしまうこともあります。

 

今週は月曜日の起床直後、トイレから戻りネブライザーをしようと機器をセットしていると突然体がグラッと左へ傾きあわや転倒。まるで亡くなった親父の晩年80代後半のような現象に襲われました。運よく、トレーニング用のフラットベンチが後ろにあり、ベンチの上に尻もち!!その後も、体、特に足が重く感じ、寝起きをしたり、立ち上がるたびにグラッと来ます。胃の気持ち悪さ、軽い頭痛も出ています。一過性のものであることを願いつつ、一昨日、昨日と外出を控え、ストロング安田、ショーン西川との食事の約束をキャンセルして多くの時間を寝て過ごしました。3日目に突入した今日現在でも悪化はしていませんが、改善もしないという病院へ行くべきなのか様子を見るべきなのかという中途半端な症状が続いています。

 

大きな手術の代償。これからもいろいろ続くのでしょうね。しっかり、対応して付き合っていきたいと思います。