前にも述べたように、この季節は気管孔の体にはキツイ季節です。トレーニング場まで徒歩でわずか10分余りとは言うものの、ついつい躊躇ってしまいます。
そうなると、決め手はホームトレーニングです。
がんサバイバーのホームトレーニングです。
○ストレッチ
胸から首にかけての手術のよる筋肉の硬化、放射線治療による繊維化は一生改善されないと医師から告げられているものの、諦めずに毎日のストレッチは欠かしません。
硬化した部分、繊維化した部分は医師の言うように治ることはないでしょうが、その周辺の組織の柔軟性を維持、改善することで少しは楽になると思っています。
○レッグレイズ(下腹部)
無理をしない程度に1日100回を毎日
○静止シットアップ(腹直筋中央部)
首の筋肉(胸鎖乳突筋)から大胸筋の硬化で動きを伴うシットアップは苦しい為、時計を見ながら静止した状態をキープする一種のアオソメトリックトレーニング1分だけ。
○ヒンズースクワット(大腿四頭筋&尻)
これも無理をしないように1日100回限定で実施。気管切開で呼吸器の劣化が強いため、心肺機能向上と足腰の強化を目的に実施。
○ダンベルサイドレイズ(三角筋)
両手に軽いダンベル(5kg)を持ちシーテッドでゆくり可動できる範囲だけ実施。30~20レップスくらいかな?セット数は体調を見ながら1セットからMax5セット。
○チューブトライセップスプレスダウン
腕は長期の入院治療で固まり注射針が入りにくくなった血管の回復目的で高回数での血流アップです。
○ダンベルカール&サムアップカール
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