★未来を生きる為に★BIGTOEの「筋トレが救った癌との命がけの戦い」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージⅣ」の癌宣告。それも効く抗がん剤がない、放射線も効かない「腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)」という聞いたこともない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。 2019年1月「筋トレが救った癌との命がけの戦い~腺様嚢胞癌ステージ4からの生還~」という書籍に。アマゾン、楽天ブックス、体育とスポーツ出版社のホームページなどから購入できます。

2021年08月

何故か真夜中にツクツクボウシが去り行く夏を悲しむかのように何度も啼いていました。そして、今朝は晴れ渡って気持ちのいい朝。

 

公園に行く道すがら聞こえるのはセミの鳴き声ではなく、秋の虫、カネタタキが啼く声。盆を過ぎると急に秋めいてきました。

 Kuise20210831028

公園でも蒸し暑かった風が心地よい涼風にかわり最高のトレーニング環境です。

 

コロナ、ワクチン、東京オリンピック、パラリンピックと緊急事態宣言、マンボウの中で慌ただしい2021年も明日から9月。

 

12日には、亀田総合病院での命を懸けた手術から丸4年を迎えます。

 

この間に人生の断捨離も大方終わりました。

 

次の目標が「5年後の生存率40%未満」のクリアだけではつまらない。筋トレでの新しい目標を目論んでします。

Kuise20210831020

 

https://youtu.be/Hc9fDhQMCcM

※アリス 「それぞれの秋」



「チャンピオン」と並ぶアリスの好きな歌です。

「人は自分の死に場所を探すために生きる」

若い頃も衝撃を受けましたが、人生を1年で例えるなら今は夏を過ぎ晩秋を迎える頃。

この詩がさらに重く感じます。。。

燃える闘魂 アントニオ猪木さんが8か月ぶりに退院!!

「元気ですかー!!」

やはり猪木さんはこうでなくっちゃ!!

猪木さんの背中を見ながらすべてをさらけ出して生き抜きたいBIGTOEです。



https://youtu.be/Ci2LuMvAzr4

AntonioInoki005
若き日のアントニオ猪木さん 憧れの存在です

私の大切な家族にも妊婦さんが居ます。

 

先般、千葉県で起きた新型コロナに感染した妊婦さんが早産で産気付いたのにコロナに感染した妊婦さんを受け入れてくれる病院がなく自宅で出産。未熟児の赤ちゃんが亡くなった事件。早産で未熟児だったこと、お母さんがコロナに感染していたという二つが重なったために起こった悲劇です。

 

コロナに感染している妊婦を受け入れる病院が整備されていなかったこと、感染者が急増していることが原因でしょう。

 

この事件は、多くの妊婦さんに多大なる影響を与えました。私の大切な妊婦さんも当初は「わけのわからないウイルスに感染するのも嫌だけど、将来何かが起こるかもしれないわけのわからないワクチンも打ちたくない。せめて、出産後、授乳終了後までは打ちたくない。」と考えていました。

 

事件後、彼女は主治医に尋ねたそうです。

 

産婦人科の先生に聞いてみたら、『医療者にそんな質問愚問よ!100%打ってください。赤ちゃん本当に死ぬよ!』って言われた・・・・・そうです。

 

主治医の立場からすれば至極当然の答えでしょう。現時点においてワクチン接種で起こりうるメリット、デメリットを天秤にかけるしかないのだから。テレビでワクチン接種を呼び掛けている医師たちも同じ答えをしていましたが、長期的に見て起こりうる害について質問されると「長期的副反応が起こる可能性は極めて低いが起こらないとは言えない。」と答えるのが精いっぱいのようです。未来に何が起きるか誰にもわかりませんから。

 

妊婦がワクチン接種に躊躇うのは「自分だけの問題ではない。生まれてくる赤ちゃんに悪影響があるのではないか」という不安からです。「ワクチン接種を受けたことで日本でも過去に起こった子宮頚ワクチン被害、MMRワクチン被害のようなことが万が一我が子に起きたら悔やんでも悔やみきれない。」反対に「医師の言葉に反してワクチンを受けないで感染し千葉の妊婦さんのようなことになっても悔やんでも悔やみきれない。」ということです。

 

結局、自身と医師、家族で話し合って落としどころを見つけるしかないのが現状です。

 

私がこれについて個人的に疑問に思うのは12歳未満の子供たちにはワクチンは打てない」と言っているのに「胎児には問題は無い。むしろ、免疫力がつく」という言葉は本当なのだろうか?」ということです。

 

日本政府は新型コロナ対策として、国を挙げてワクチン接種を推進しています。しかし、ワクチン接種で世界をリードしているイギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、イスラエルと言った国々ではワクチンにより重症化、死亡数は激減しているものの、接種率は国民の70%くらいに来ると頭打ち状態、しかも再び新規感染者数が増えてきているという現状もあります。

 

2020年以前のような日常を取り戻すにはまだまだ時間を要しそうです。戻せないかもしれません。今回のコロナ禍で日本の医療は思っていた以上に後進国になっていることが明るみに出た中、1日も早い、『安心して受けられる国産ワクチンの開発』、『抗体カクテル療法薬の外来接種』など実効的な対策を実現して欲しいものです。

 P5290065

菅首相は「明かりが見えてきた」と仰っていましたが、国民の多くは違和感を感じているでしょう。まだまだ、長い道のりになりそうです。

(今朝のMBSラジオ「朝からてんこ盛り」で小森さんが「菅さんにはワクチンに混入している金属片が光るのが見えていたのでは」と言っておられました。()

雲が多いものの久しぶりに太陽が顔を出しています。「夏休みが終わってしまうよ。」と心配していた甲子園も今日は予定通りに試合が出来そうです。

 

昨日から兵庫県はマンボウから緊急事態宣言に移行しましたが、周囲を見渡しても何ら変わるところはありません。

 

私自身もいつもどおり。5時起きで一応形だけでもマスクして公園トレーニングで体力アップ、免疫力アップ。

 

メインは、ワイドグリップチンニング 10セットだけ。雨で自宅で過ごしているうちに何故か腰痛に見舞われたので腰に負荷がかからないように軽くプッシュアップです。

 Kuise20210821005

セミは死んでしまったのでしょうか。全く啼いていません。

 Kuise20210821003

トレ後は不要不急の外出は避け、密になる人ごみは可能な限り避けて、夜は宅飲みです。

 

緊急事態宣言が解除されたら友を誘って思いきり飲もうと思います!!

 

「生きているうち 鍛えられるうち 酒が飲めるうち」です()

 

 Kuise20210820005

千葉真一さん、かっこいい俳優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。

 

 けんか空手 極真拳

緊急事態宣言、マンボウ延長、拡大でっせ~!!

 

COVID-19」、連日、新規感染者数、重症者数を更新!!というニュースが流れています。オリンピック前、東京に4度目の「緊急事態宣言」発出されてからすでに1か月以上が経過していますが減少の兆しは見えないどころか首都圏から地方への拡大が続いています。はっきり言うと「宣言はまったく効果が無い」と私は思っています。

 

「緊急事態宣言」、「マンボウ」共に効果がないとすでに皆がわかっているのに、ただただ馬鹿の一つ覚えのように繰り返し発出する意味が分かりません。

 

何かより良い新方策、厳しい要求が付加されているかと言えば、相変わらず「飲食への時短要請」、「居酒屋への休業要請」、「人流の減少」と言うだけで特に変わったところはなさそうです。(人口の減少と言ったとか言わなかったとか?)

飲食店については、営業時間の短縮、酒の提供禁止は無意味。席の間隔、アクリルボード、消毒、換気などの基本的な感染対策を実施しているお店では、複数客の人数制限、一人の滞在時間を制限する方が効果的ではないでしょうか。万が一、酒癖の悪い奴が居たら彼らを取り締まればいいのです。私はそう思います。

 

【方策は?3本柱!?】

◎医療体制の確保(今更?この1年半以上何をしてたのでしょう?)

◎感染防止対策(大型商業施設入場制限呼びかけ、人流の制限・テレワーク、酒提供の店は休業)

◎ワクチン接種の推進(???静観します。)

 

【出口戦略は?】

◎「重症者数」、「病床使用率」、「ワクチン接種状況」を見て判断・・・

と言っておられますが、「コロナに打ち勝つ」「感染者(陽性者)数重視」から「コロナ共生」、「重症者数、死亡者数重視」への転換を考えておられるのかもしれません。そうなれば、新型コロナもインフルエンザの一種と言う扱いになって一件落着ということになっていくのでしょうか。

 

※この会見のタイミングで、自民党の二階幹事長をはじめとする自公両党の幹部5人が都内のホテルで会食!!黙食のあと距離を取りマスクしてコロナ対策の打ち合わせをされたとのことですが、「選挙対策、菅下ろし」でも話し合われていたのでしょうか。不要不急ではないとのことですし、丸川大臣も「不要不急かどうかも本人が判断すべき」と仰っていましたから問題なしですね!!

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6401935

 

公表されている感染者数からすれば、感染の確率は1%未満、死亡は0.01%程度かな。大多数が無症状だから、「自分は感染していない」と出歩いているウイルスキャリアーは多いはずですから「発症なき感染者」も入れるともっと多いと言う事になります。

 

今、PCR検査を受けているのは、仕事柄已むを得ず、海外渡航に備えて、里帰りの前に、濃厚接触者、自覚症状がある人たちですし、普通の人は、ウイルスを持っていても発熱などの症状がなければ病院にもいかないのだから感染者とカウントされません。ローラー方式で全国民にPCR検査をうけさせたら相当な数になるはずです。

 

全国民に強制的にPCR検査を受けさせる、ましてやワクチンを強要することなど出来ないのだから、現実的に考えれば最終的には「インフルエンザのように症状のある人を感染者とする」「心配な人は自分の意志でワクチンを受ける」ということになります。ワクチン接種しても感染しない、重症化しないという保証はありません。反対に接種しなくても感染も重症化もしない人も大勢います。

 

よって、各自が基本的な感染対策を遵守して可能な限り「人混みにまぎれない」、「不特定多数の人に会わない」、「マスクをする」、「手洗い、うがいの徹底」、「運動や生活習慣で体力、免疫力をつける」とうことが重要だと思います。

 

「自分の健康と命は自分で守れ」ということです。それでも感染したり、重症化したら「運が悪かった」、「運命」ということでしょう。

 

「だから私は就任当初から『自助』と言ってるじゃないですか。」と言う菅総理の声が聞こえてきそうです。

 

「最後の緊急事態宣言にする」と東京での緊急事態宣言を発出してから1か月以上が経過。なのに現実は感染は収まるどころか増加の一途をたどっています。そして、緊急事態宣言対象エリアの拡大、期間の延長を宣言です。

 

『民意を無視してオリンピックは開催したのに、また効果のない緊急事態宣言かよ!!』という声が聞こえてきそうです。

 

24日からは、「緊急事態宣言下でのパラリンピック」開幕です。延期、中止と言う議論は無く、無観客だそうです。そりゃ、感染リスクを考えれば当然のことでしょう。

 

ここ兵庫県も20日に「マンボウ」から「緊急事態宣言」に切り替わります。マンボウに効果が無いのはわかっていたことですが、「緊急事態宣言」もおんなじじゃない?としか思えません。

 

いずれにしても今でも個人的にはしっかり感染対策はしているので、「これ以上出来る事は有りません。今まで通りの生活を続けるだけです。」

インフルエンザのタミフルのような薬が開発されるまではこの戦いは続くのでしょう。

 

早朝筋トレの公園で啼くセミはクマゼミにツクツクボウシが加わり、暮れ時に耳を澄ませるとコオロギの声が聞こえます。季節が秋へと移り変わる公園での免疫力アップの筋トレは続きます!!

 

しかし、子供の頃によく聴いたアブラゼミ、ニイニイゼミの声を聴かなくなったなあ。

緊急事態宣言、マンボウ発出のもと、多くの真面目な日本国民は墓参りにも行けず、里帰りも、旅行もしないで巣篭り生活をしています。私も天気が悪いこともあり近所の公園にすら出かけられず自宅でホームトレーニングをしながら観て感銘を受けたドラマ2作・・・終戦特集・・・

 Kuise20210815001

「しかたなかったと言うてはいかんのです。」

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/449609.html

 

「奇跡体験!アンビリバボー」

『特攻で9回出撃し9回生還した男』

https://kakaku.com/tv/channel=8/programID=1407/episodeID=1288596/

 

今朝は久しぶりに雨の降っていない朝!!曇天の中、公園トレーニングに行ってきました。いつもはシャンシャンとやかましいクマゼミも鳴いていません。

 Kuise20210816002

子供の頃、大人から「お盆に殺生したらあかんよ」、「お盆に海水浴行ったら足引っ張られるで」と恐い話を聞かされたことを思い出しました。

ご先祖様はもうあの世に帰られたでしょうか・・・。

Kuise20210816005

中村雅俊 「盆帰り」大好きな歌

今日は3か月ぶりの医療センター受診に行ってきました。受診と言ってもCTPETをやるわけではないので、がんの再発、転移の判断は出来ないんで「気楽な受診」です。

 Kuise20210812002

次は10月に採血。11月に造影CTです。昨年11月の造影CTで「肺への転移」が見つかり12月に切除手術。「あ~、一歩天国への階段を登ってしまったかな」と思ったものです。

 

5月のCTは確実に再発転移と認められる影はなかったものの、CT検査は「前回画像との変化の比較が鍵」になります。「5月にも薄っすら影みたいなものがあったけど、今回はそれがはっきりして大きくなっているよねえ。転移の可能性大!!」という感じです。

 

今日の診察は主に永久気管孔の変化。これについては「吉賀さんは、気管孔、ステントの管理がしっかりできているので問題ないですね。」とのこと。

 

11月のCTに話題が移ると「腺様嚢胞癌は再発、転移の可能性が大きく、1回肺転移したと言う事はまた出る可能性が高い。いや、100%再発するという意味ではないですよ。1回だけという可能性もゼロではないから。多発転移なら化学療法と言う事になると思います。まあ、再発してもすぐにどうこう(死ぬ?)ということはないから気長に行きましょう。」とのこと。

 

まあ、わかっていることなので「どうってことない」ですが。

 

まずは、「ゼロではない。」という可能性にかけてみます。目標はあくまでも「完解」ですから!!

 

多発転移の場合は、今の私の知識では「不確かな化学療法は受けないで体を鍛えて癌との共生を目指す!」ということです。ワクチン同様、確信が持てないことに賭ける勇気は私にはありません。

 

 

 Kuise20210811004

セミの鳴きはじめる時間が午前5時半ごろだったのが、盆を迎えて1時間ほど遅くなってきています。鳴き声も心なしか弱弱しい。早朝の公園に行くとあちこちにセミの死骸が。

 

夏の終わりを感じた「早朝公園筋トレ」でした。

 Kuise20210811001

明日、明後日は、関西も大雨が予想されています。目が覚めて雨が降っていなければ、濡れた遊具を拭くタオルを持って出かけるかな・・・。

産業医科大学外科医 佐藤典宏先生が「運動習慣と癌とコロナ感染との関係」についてYOUTUBEのがん情報チャンネルで述べられています。

 

『癌と新型コロナ感染(COVID-19)との共通点ということで、運動との関連性についての最新データ(Br J Sports Med. 2021 Jul 22)を紹介します。ふだんから運動習慣(有酸素運動、筋力トレーニング)のある人では、コロナ感染率、重症化、および死亡リスクが低下していたという結果です。』

 

https://youtu.be/4ESBIyWJe10

 

私は、45年の筋トレ習慣がありますが、癌になって手術で障害が残った現在、有酸素運動はしていません。しかし、筋トレについては、週に6日程度、日によって強弱を付けながら行っています。元ボディビルダーにとって専門分野ですから長年の経験を生かし癌患者でも、障害のある体でも出来る筋トレを自ら考えて、実行、継続可能なメニューを実施しています。自重による筋トレが主ですが、呼吸管理をしながら工夫をしてかなり強度的には高いものになっています。

AmaHt20210625Chinup013
 

私の罹患している「腺様嚢胞癌」は効く抗がん剤がありませんし、「新型コロナCOVID-19」も未知のウイルスなのでワクチンの効果、治療薬の効果、安全性が確立されているとは思えません。そうなると頼れるのは自分の体力、免疫力、生命力なのです。

 Kuise20210522001

今のトレーニングの目的は、癌と新型コロナに負けない体力、免疫力作りです。どんな結果が出るのか楽しみです!!

SNSでのオリンピックアスリートへの誹謗中傷≫

SNSでのオリンピックアスリートへの誹謗中傷が後を絶たないと言います。実に情けない限りです。オリンピックアスリートでなくても校内大会、地方大会レベルのアスリートでも自分が打ち込むスポーツに目標を設定してそれを目指して努力する。その積み重ねの頂点にオリンピックアスリートが居るわけ。そのスポーツを目指す人にとって彼らは尊敬される存在、神のような存在なんです。それを努力もしない、努力をしようという発想すらない愚かな輩が「SNSが匿名で書き込める」と言うのを良いことに薄汚い誹謗、中傷を書き込むと言う行為。これはもう「嫉妬」、「妬み」、「嫉み」以外の何物でもありません。許せない卑劣な行為です。

 

私のようなオリンピックアスリートとは程遠い一介のボディビルダーでさえ、かつてはひろゆきさん主催の「2ちゃんねる」や掲示板であること無いことを執拗に書き込まれた時期がありました。もちろん、アホは相手にしないのが一番と見なかったのですが、親切な?友人が「こんなこと書かれてるよ」と教えてくれます。見まいと思っていても気になるのが人間です。一度だけ覗いてみました。私のスレッドがばか者によって立ち上げられ、あること無いことが呆れるほど執拗に書き込まれています。私の偽物まで現れていたのには驚きました。本人が知らないところでこんなことをしているバカが居るのです。こいつらよっぽど暇で他にすることが無いのかと思ったものです。

 

私は一介のボディビルダーであり、専門誌のライターでした。何がうらやましいのかわかりませんが、書いている内容を見れば「嫉妬」、「妬み」、「嫉み」以外の何物でもないことがわかります。きっと彼らは、人の成功、幸せを祝福して、「自分も頑張ろう」というような発想は一切なく、「悪口を書いて引きずりおろしてやろう」という安易な、人間として最低な行為に走っているのでしょう。人間は無限の素晴らしい可能性を持っています。それは他人を引きずり下ろすのではなく、自分が努力してのみ達成されることすらわからないアホなのです。

 

アスリートの皆さん、SNSのネガティブな書き込みを見て反応することはありません。それを見て喜ぶ確信犯で相手にする値打ちすらないクズなのです。

 

一番手っ取り早い対応は無視することなのですが、人の心を傷つけること、引きずりおろすことを喜びとするクズを排除するために発信者を明確にしないと書き込めないシステム、不適切な書き込みを追跡できるシステムにすることをSNS運営側に強く望みたいと思います。書き逃げを許さない対応が急務です。

 

大多数の人々はスーパーアスリートの頑張りを見て、応援して、祝福して、元気をもらって感謝しているのです。

Kuise20210726025
 

≪オリンピックで露呈したこと≫

もうひとつ、今回の東京オリンピックで露呈したことは、色々なことが「一部の権力者が決めて、多数を占める国民の民意さえ無視され突き進む」と言う日本の現実です。国民の知らないところで事は決められ、進められ、戦争に突き進んでいった昭和の日本を彷彿とさせます。平和の祭典オリンピックだから良いようなものの、これが戦争だったら・・・考えただけで恐ろしくなります。

 

今回の東京オリンピック2020は、多くの国民が開催に反対を唱える中、コロナ禍、緊急事態宣言下での開催と言う異例の大会。その状況でもアスリートたちの素晴らしい活躍は多くの人々に感動を与えました。が、同時に開催国日本の未来に大きな負債ももたらしました。1964年の東京オリンピックのようにオリンピック=国威高揚、経済発展ではないと言う事が明らかになりました。これを機にオリンピック誘致に手をあげる国も減り、その在り方自体を見直すことになるのではないでしょうか。そんなことを感じさせる東京オリンピック2020でした。

 

当初から分かっていたことですが、コロナ禍におけるオリンピック開催に異を唱えていたマスコミはオリンピック開催と共に手のひらを反すようにお祭りモードに切り替わりました。今日からの数日間は、メダリストをスタジオに呼んでのオリンピックの名残モードでしょうが、そのあとは再びコロナ感染拡大、ワクチン接種の話題に戻るでしょう。

 

「オリンピック開催とコロナの感染大拡大第5波は関係ない」と首相は言っていますが、一方では「人流を減らす」と言いながら、他方では無観客開催という異例の決断はあったものの間接的に国内外の人流の増加が起こり感染拡大の一因となったことは否定できません。このことは国民に政府に対する大きな不信感を残しました。

 

昨日の朝日新聞社の全国世論調査で東京オリンピックを開催して良かったかという質問に対して「良かった」が56%、「よくなかった」は32%と民意に大きな変化が起こりました。にもかかわらず菅内閣の支持率は28%と昨年9月の発足以降初めて3割を切り発足以来最悪に。不支持率は53%と過半数をこえたことがそれを物語っています。

 

824日からはパラリンピックが始まります。そして、それを乗り切ったら民主主義で唯一国民が意を唱える手段である総選挙が控えています。

 

その頃、コロナの感染拡大がどうなっているのか?政局に激震が起こるのか?何も起こらないのか?賢明な国民の判断に掛かっています。見届けたいと思います。

 

 Kuise20210731005

※私は、還暦を過ぎた老人ですが、今回のオリンピックで心のままに躍動する若者たちを見て、もし生まれ変われたなら何かでてっぺんを目指して生き切ってみたいと思いました。でも、「後悔先に立たず」今さらですが、残された生かされた人生で出来る事を精いっぱいやりたいと思います。そして、パリ大会で柔道日本団体のリベンジ、卓球日本の中国撃破を見届けることを目標に生きます!!

早くも8月突入です。何かと物議をもたらした「東京オリンピック2020」も残すところ1週間を切りました。

 

政治に、IOCに怒りを覚えながらも、始まればやっぱり好きな競技、好きなアスリートを応援している自分が居ます。総理のIOCの思うがままです()

 

・・・て言うか、NHKは朝ドラとニュース以外はオリンピックばかり、民放でも好きな韓国ドラマも番組変更でオリンピックになっていたりで仕方なくと言こともあります。

 

バブルは予想通り穴だらけで、試合が終わったとは言え、観光に行く選手も見つかり五輪追放となりました。しかし、「せっかく外国に来たのだから有名な観光地のひとつでも見ておこう。」という気持ちになるのもわからないではありません。関東在住の友人によると間違いなく五輪アスリートと思われる体格のいい外国人が五輪開幕前後から急に目につくようになったとも聞いています。報道されているのは氷山の一角なのでしょう。

 

そして、712日から東京、沖縄に発出中の「緊急事態宣言」が、8月末まで延期となり、そして、今日新たに神奈川、埼玉、千葉、大阪が追加となりました。私が住む兵庫県には「蔓延防止措置」、マンボウが発出されました。

 

中身と言えば、過去の緊急事態宣言、マンボウと何ら変わるところはなく、今回もまた、飲食業、居酒屋への休業時短要請、酒類の提供自粛で、「マジでこのままでは飲食店、居酒屋、カラオケなくなるよ。」と言う内容です。総理の会見は相変わらずで、質問されても論点をすり替えまともに答えない。熱意も思いも気概も何も伝わってきません。

 

あくまで個人的な意見ですが、時短は意味ないと思います。逆に店内、公共交通機関での密を招きます。感染対策としてしっかり人数制限、店内滞在時間の制限を設け、消毒徹底、アクリルボード設置、席の間隔の確保、充分な換気などの感染対策をしているお店は通常時間営業、お酒の提供も良いのではないかと思います。居酒屋に酒を出すなと言うのは死ねと言うのに等しいと思うのです。

逆に、充分な感染対策をしていない店、密になるほど客を入れる店は営業停止くらいの厳しい処置をすればいい。

 

ほとんどの国民は真面目に感染対策しているから緊急事態宣言にしてもマンボウにしても、これ以上出来ることはないというのが実際でしょう。

 

オリンピックはやるのに飲食店、居酒屋、大規模商業施設、県をまたぐ移動はダメと言ってもという反発もあるでしょう。

 

我が居住地も今日からまたマンボウです。マンボウは全く効果がないことは実証済みなのに何故また同じことをするのか?わかりません。

 

私自身は、今まで通り、「手洗い」、「うがい」、「マスク(自分の場合は胸の気管孔のカバーマスク)」、「不要不急の外出を避ける」、「飲むのは宅飲み」、「人と会うときは密にならない公園などの屋外」を粛々と実行するだけです。

 Kuise20210802020
(※大腿四頭筋、ハム、尻そして心肺機能向上目的のブルガリアンスクワット)

そして、「早朝の公園での筋トレ」で「免疫力アップ」に努めます!!

 Kuise20210802017
(※友人が「ジムではなく山小屋や精肉店で鍛えるROCYみたいや!」と言った公園トレ。遊具で上腕二頭筋、広背筋、僧帽筋を鍛える。)
Kuise20210802016
(※ぶら下がれるところがあればぶら下がる!広背筋を鍛える。)

Kuise20210802019

今日も朝からいいパンプで筋肉はパンパンです!!

 Arnold012

※アーノルド・シュワルツェネッガーの「パンピングアイアン」での言葉。

『パンプアップはボディビルダーだけが感じることが出来る最高のフィーリングなのだ。それは充実感がありSEXの快感よりも素晴らしいものだ。』

↑このページのトップヘ