BIG TOEの「未来を生きるために!!」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージ4」の癌宣告。それも効く抗がん剤もない、放射線も効かない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。家族のこと、友達のこと、仕事のこと、趣味のこと、生きる意味、人の優しさ、真っ当な生き方について語ります。

2018年06月

今週は父の三回忌供養と家族と友人たちの健康と幸せ、癌と戦っている友人たちの回復祈願のために鴨川市にある日蓮宗大本山清澄寺を参拝してきました。もちろん家内付き添い、ネブライザー持参です(笑)。
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清澄寺は、日蓮大聖人が出家得度および立教開宗した寺とされ、久遠寺、池上本門寺、誕生寺とともに日蓮宗四霊場のひとつとして知られています。
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実はここを訪れるのは昨年
4月に続いて二度目なのですが、その後、埼玉防衛医大病院で癌宣告を受け、東京銀座の亀田京橋クリニックで手術をしなければ3カ月で窒息と診断され手術を受けることを決意。そして、手術を実際に受けるのは銀座の亀田クリニックではなく、千葉県鴨川の亀田総合病院と知ったわけなのですが、きっとこれも何かの御縁なのでしょう。癌にならなければ、再び鴨川に来ることも住むこともなかったのですから。
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初めて清澄寺を訪れた時、本人は気が付いていなかったもののすでに癌にステージ4まで蝕まれていたことになります。そして、何故か同じ鴨川の亀田総合病院に入院、手術。そして、今、こうして生きています!!
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(※千年杉)

やはり、何かの縁を感じられずにはいられません。

人間というのは、こうした目に見えないご縁で結ばれていきているのでしょう。

これからもご縁を大切に
11日を大切に生きたいと思います。

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(※「空手バカ一代」極真空手の創始者 大山倍達が修行をした地としても有名です。)

今日は父の三回忌。

母を追うような予期せぬ父の突然の死からもう
2年の時間が流れたのですね。そして、その半分は私自身が癌との戦いの時間でした。
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台風
5号が接近する風雨の中、朝一番から予定されていた先週の検査結果を聞くためのN主治医の外来検診に行ってきました。結果は、PET異状なし、MRIによる脳転移も異常なし、気管支の細胞検査も異常なしとのことで一安心!!きっと天国の両親が「まだ、会いに来るのは早いぞ!!」と守ってくれたのでしょう。

帰宅後は予定通り、父の三回忌法要です。家内と共に父の遺影に手を合わせて、現状報告と感謝の気持ちを伝えました。

一昨日には来ないかもしれないと思っていた誕生日を迎えおまけの歳をひとつ重ねることが出来ました。

これも家内のおかげ、家族のおかげ、親戚のおかげ、応援してくれる友人たちのおかげです。本当に人のつながりはハート
toハートですね。

これからも検査、治療と平行して出来る筋トレで体力を再建しておまけの歳を重ねたいと思います。明日が来るという保証はありません。
11日を大切に生きたいと思います。みんなの恩に報いるために!!
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半年ぶりの鴨川脱出、10か月ぶりの新幹線での関西遠征。しかも、手術前と違って、ネブラーザーをキャリーバッグに詰めて(もっぱら運搬役は家内で私には持たせてくれませんが)、行った先、行った先で場所を見つけてのネブライザー。流石に疲れたのか3日間ほど、原因不明のしんどさに見舞われていました。

そして、今日は朝から、採血、時間の長いPET(検査費は3万円近く、時間も3時間近くかかります。)、やはり検査に30分近くうるさくて狭いトンネルの中でじっとしていなければならない脳のMRI 、最後の締め主治医N医師による気管支鏡検査&細胞検査でした。苦手な注射もPET MRI 、採血で3回針を刺されぐったりです。
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どうか
PET で転移がありませんように!脳転移がありませんように!細胞が陰性でありますように!

関西遠征疲れに追い打ちをかける検査疲れ。今夜はネブライザーをしてもう寝ます!!おやすみなさい!!

527日、昨年1112日の一時退院以来半年ぶりに鴨川を出ました。

そして、東京築地の国立がんセンター中央で開催された
ACCカフェに。
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ACCカフェは同じACC(腺様嚢胞癌)を罹患した患者同士が集まり、情報を交換したり、新睦を深め共に生きることを目的にHAMAさんという方が立ち上げられたTEAM ACCの集まりです。ACCは主に頭頸部に発症する稀少癌で治療法も確立されていないやっかいものなのですが、皆さんの前向きで明るい生き様に大きな勇気をいただきました。

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そして、会場ではリーダーの
HAMAさんをはじめインターネットを通じて知り合った三重県のか~ささん、岐阜県の猫舌さんとの初対面も果たすことが出来ました。

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そして、これまた昨年8月以来10か月ぶりに新幹線に乗っての関西遠征です。初めて障害者が利用できる多目的ルームを利用させていただきネブライザーを行いました。

私はもともと関西出身ですから関西にも多くの友人がいますし、病気が落ち着いたらいずれ関西にという考えもあります。

しかし、亀田総合病院の主治医
N医師の「吉賀さんが受けた手術は誰でもできる手術ではないので、関西に行くことを考えるなら、引きついで診てもらえる病院、医師を決めておいたほうがいい。」ということでしたので、今回の関西遠出旅になったわけです。

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あらかじめ紹介状を書いていただいた
3つの病院、それぞれ、頭頸部外科(耳鼻咽喉科)、呼吸器外科のドクターを訪問して外来診察を受けたのですが、私のような胸に気管孔を作る手術をしたというドクターはおらず、一様に「大変な手術をされたのですね。見せていただけますか。」という反応。

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宝塚の呼吸器外科の
A部長も「この手術はしたことがありません。N先生の紹介ですか?慶応大学におられた有名な先生ですね。この手術が出来るのはN先生くらいでしょう。」とのこと。

あらためて、大変な医師による大変な手術を受けたのだなと再認識させられました。

私の手術は、亀田総合病院のスーパードクター頭頸部外科の
K医師、呼吸器外科のN医師によって行われたのですが、K医師の後輩で懇意にされているS医師、T医師に引きついで診ていただけることになりました。一安心です。

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目的達成のあとは、滞在先のホテルまで来てくれた友人たちと会ったり、6月で退職する勤務先を訪問したり、娘、息子、姉たちと会ったりと充実した時間を過ごすことが出来ました。

術後初めての気管孔で呼吸するという体で、重いネブライザーをキャリーバッグに入れての家内との関西二人旅。夫婦ともに何が起こるかわからない不安でいっぱいでしたが、無事、鴨川に帰ってくることが出来ました。

まずは家内に感謝!!気も体も使い疲れはてたと思います。会いに来てくれた娘、息子、親戚、友人たちに感謝です。

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(※東京駅まで見送り、出迎えに来てくれてありがとう!!)

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