BIG TOEの「未来を生きるために!!」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージ4」の癌宣告。それも効く抗がん剤もない、放射線も効かない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。家族のこと、友達のこと、仕事のこと、趣味のこと、生きる意味、人の優しさ、真っ当な生き方について語ります。

2018年04月

昨日は早朝から晴れ渡り、前の海ではサーファーが海と戯れています。手術前に一度は経験しておくべきだったですね。今は、気管孔人間ですから、まずウエットスーツを着た時点で窒息、間違えて水に浸かれば即溺死です。
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先日も話したように天候によって体調が左右されているのも間違いないようです。胸の硬さはカッチカッチやぞですが、昨日より首の回りが柔らかい感じがします。日によって天候によって大きく変わります。

 

手術から半年、気管孔の調子は、血痰や大きな痰に脅かさることが減り、気管孔での呼吸自体にだいぶ馴染んできた気もします。ただ、手術で気管が短くなって、呼気が口、鼻を通過しないため乾燥した空気がダイレクトに肺に入り気管の乾燥は避けることがむずかしい。ネブライザーで吸入を定期的にしていないと乾燥注意報が出て息苦しくなります。ウルトラマンの3分よりはマシですが。

そんな中、受診の予定がないので家内とバスに乗って手術前日に電車で鴨川に来て以来の安房鴨川駅周辺まで行ってきました。まず、MACに飛び込み久しぶりのビッグマック!!マツモトキヨシで口内炎の薬を買い込み、イーオンでは迷うことなくリキュール売場へ!!患者失格です!!(笑)

「食べられるうちに食べたいものを食べて、飲めるうちに飲みたいものを飲む!!今の自分に出来ること、やりたいことを優先的にやる!!」と決めているので自分的には全然OKです!!

か~ささんから、メールがありました。「押川先生がセミナーでがん治療を受けるには筋力と体力が重要だ!治療の合間に体調がよい時は 筋力をつける運動をするように。筋力や体力がある人は 抗がん剤の副作用も軽く済む。先生がぱっと見た目だけで手術できるかわかり、見た目で元気な人ほど予後がいい、がんと上手く共存していくためにも運動が大事だと仰ってました。」とのこと。

実は私も先週スポーツ医科学の
Ku医師から「その筋肉があったからこんな大きな手術をしてもその体力を維持できているのでは。普通の体だったらもっとガリガリになっていますよ。」とのお言葉をいただきました。
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(※写真:月刊ボディビルディング)
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(※写真:月刊ボディビルディング)
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(※ミスター日本のステージで。中央です。)

体重も
10kg減り、筋肉マンから癌患者への落差が大きいため、自分的には本当に情けない状態なのですが、それでも普通の人より筋肉も残っているし元気なのかもしれません。

でも、私が患っている癌は転移、再発がしやすい癌ですから油断は大敵です。未来を生きるために、これからは今まで以上にこの体で出来るトレーニングに取り組みたいと思います。

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(※太平洋を望みながらワンレッグカーフレイズ)

押川勝太郎医師FACEBOOK

https://www.facebook.com/oshikawa.sho

喉から胸の塊感が強く痛いと思ったら、右肩が痛いと思ったら昨夜から今日にかけて鴨川は台風のような空模様。その曇天の空を鳶と思われる大きな猛禽類が悠々と飛んでいます。

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癌の手術で鴨川に来たのも何かの縁。これがなければ、鴨川に住むどころか来ることもなかったのでしょう。

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昼過ぎから風雨も治まり、太陽が顔をのぞかせています。海は荒れているのでさすがにサーファーの姿は見えません。

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リビングから美しい海を眺めながら妻と食事をし、シンシアを聴きながらネブライザーを楽しむ?心穏やかに過ごす毎日です。

都会の喧騒の中であわただしく先を急ぎ、立ち止って考える余裕すらない人生から解放され、人に背中を押されることもなく、時に立ち止り道端に咲く名もない花に思いをはせる。

 

そんな中に今生きています。

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(※学生時代から大好きだったシンシアの歌声は当時を思い起こさせ幸せな気分にしてくれます。私にとって最高の抗がん剤かもしれません。)

ここ鴨川は晴天に恵まれ早朝からサーファーで賑わっています。サーファーの出没が天候に左右されるように私の体調も天候に左右されているようです。固まった首が少し軽く感じます。

今日は、気管孔のチューブの交換のあと、スポーツ医学のトレーニング、リハビリ施設に行ってきました。小学生のように家内の付き添いです(笑)。

右肩の具合をみるためにマシンのハンドルを握ってみようとしましたが、まだダメですね。早々に諦めて、障害のない下半身のみ20分程度やってきました。しかし、手術前までは、セット間のインターバルは1分程度が普通だったのが、今は気管孔での呼吸になってすぐに息があがってしまいます。20分と言ってもインターバルの合間にトレーニングをしているといった感じで我ながら情けない!!
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でも、大丈夫!!長年培った筋肉は伊達じゃあない!!40年鍛えた筋肉がなかったらもっと悲惨なことになっていたでしょう。肩が治るまでは、人体の筋肉の60%を占めている下半身に集中して減ってしまった体重を少しでも戻します。マッスルメモリーを信じて!!

仕事も休職期間が半年に迫ってきています。多摩ジムでも仲間の退会、コーチの退職とあったようです。早く復帰したい!!このままでは浦島太郎になってしまいそうです。

でも、大丈夫!!必ず治ります!!

誕生寺にお参りに行った10日は母の月命日、昨日は父の月命日、そして、今日は退院から2か月です。
MFT

14回程度の吸入による気管への加湿と痰取りが命を守るための毎日のお勤めのようになっていますが、お陰様で以前のような痰が気管孔を塞ぎ窒息するような事態はどうやら回避されたようです。筋肉、組織の硬化はもう一生のお付き合いとドクターNから告げられていますから、これ以上固くならないようにストレッチ、リハビリにはげむのみです。

右肩の酷い痛みは、現在、亀田クリニックスポーツ医学科で治療中です。今日もドクターKuの診察を受け、注射をしていただきました。そして、理学療法でのリハビリです。注射の効果も2日程度でなかなか改善の兆候が見られず厳しい状況ですが、じっくりと焦らず治してトレーニングが再開できるようにしたいものです。

治療後は、家内とKタワー13階で前から食べたいと思っていた抹茶ケーキセットを楽しんできました。

何気ない日常に喜びを感じ感謝するこの頃です。

2か月後には、父の三回忌が控えています。両親への感謝の気持ちを胸に清澄寺に参拝したいと思います。

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今週は、呼吸器外科、頭頸部外科の診察予約はありません。

今週の治療は、痛みという点では今一番悩まされている右肩の痛みの治療とリハビリです。前回のステロイド注射で痛みが緩和されたのはやはり2、3日だけ。昨夜も寝付いて間もなく右肩の痛みで目が覚め朝までリクライニングチェアにもたれ布団をかけてうとうとして夜を明かしました。

やはり、注射をして、ストレッチ、マッサージ治療を受けても、手術による大胸筋切断、縫合と本来体に在って腕を肩甲骨を支えている鎖骨、胸骨、肋骨がないことからくる不自然な姿勢、バランスの崩れから、首の筋群、僧帽筋、三角筋、背筋群、上腕二頭筋、上腕三頭筋が凝り固まり、肩関節に激しい炎症が起きるのでしょう。
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そんな中、苦しい時の神頼みではありませんが、体を動かすことによるリハビリ効果も期待して、家内と安房小湊にある日蓮宗の大本山、日蓮聖人の誕生を記念して出身地に建立された誕生寺へお参りに行ってきました。
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ネブライザーでしっかりと加湿をしたあと、私にとって退院以来初の遠出でした。(たった二駅なのですが、今の私にとっては遠出です(笑)。)
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平日の静かな誕生寺を散策し、帰りには売店のおばさんたちと談笑。
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心穏やか。とてもいい気分転換と運動になりました。また、訪れたいと思います。

4日は、頭頸部外科のスーパードクターのDr.Kの外来診察でした。

咽頭部から食道にかけて内視鏡でチェックしていただきました。ここのところ特にゲップが排水管のようにゴボゴボとよく出る(家内はガマガエルを飼っているのか、動物園にいるみたいと言います)のでそれについても伺いましたが、やはり、気管を切除し、咽頭部を全摘しているため胃から上がってくる空気を調節できないので自然任せになるようです。以前にもこのブログで話しましたが、お食事中にゲブッゴボッとやらかしても大目に見てやってくださいね。

鼻水も吸えないので、出だすと垂れ流し状態になるのでティッシュが手放せません。これも大目に見てやってください。シンクロナイズドスイミングのノーズクリップも何種類か購入して試してみてわかったのですが、長時間すると鼻が痛いのと、食事中は空気が自然に抜ける鼻の穴が開通しているほうが飲み食いしやすいようです。

併せて、今後のことについても相談しました。自分としては、もう少し気管孔が落ち着き、気管孔に慣れ、気管孔の合併症の発生確率が低くなる秋ごろまでは、鴨川に滞在、その後は、関西に戻ることも選択肢として考えています。その場合、大阪の信頼できる気管孔と咽頭部の対応ができるDrの居る病院を紹介していただくことになりました。

まずは、夏を乗り越え、秋に完全復活を目指します。
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5日は、美人先生Dr.Kuの外来診療を受けてきました。右肩痛が、まだ、芳しくないので3本目のステロイド注射を打っていただき、リハビリについての指導を受けてきました。明日は、Hトレーナーによるストレッチ&マッサージのあとマシンを使った、下半身トレに取り組みたいと思います。

そんなさなか、527日(日)に東京国立がん研究センター中央病院19F「マハナダイニング」腺様嚢胞がんの患者さんご家族の方々が集うcaféが開催されるそうなので早速申込みしました。Café参加目標にリハビリを加速させることができると思います!!

リブ ストロング エイエイオー!!

トレイン ストロング エイエイオー!!

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新年度を迎え、亀田病院でも新しい研修医?、亀田医療大学の新入生?の姿が目につきます。
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今日は、主治医
Dr.N の外来診察の日でした。

外科手術に関わる治療は、想定通りひと段落。気管孔のエアウエイチューブこそ抜けないものの、今後は定期的な再発、転移のチェック、月12回程度の診察と頻度が減り、癌切除手術で失った機能回復のためのリハビリと半年近い入院生活ですっかり底をついた感のある筋肉貯金と体力の回復に専念することになります。

早速、診察後は、海沿いに一軒だけあるラーメン屋さんにカロリー補給に行ってきました。これだけ体重、筋肉が減れば、食べ過ぎ、カロリーオーバーを気にすることもありません。
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11月の一時退院では5日間に3度の呼吸困難、救急車による搬送で楽しみにしていたラーメンを食べに行くどころか家の食事さえ取れずでしたから、今日のラーメンが手術以来初めてのラーメン屋さんでのラーメンとなります。

ずるずるっと行きたいところですが、鼻、口が気管につながっていないために、熱々のラーメンをフーフー息をかけて冷ますこともできませんし、下品?にズルズルと吸い込むことも出来ないので、レンゲに少しずつ麺を乗せて冷ましてから食べるという超お上品な食べ方で肉入りラーメンを完食してきました。
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美味かったあ!!たとえゆっくりでも食べることが出来る幸せを
800円のラーメンで満喫してきた今日のBIG TOEでした!!

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