BIG TOEの「未来を生きるために!!」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージ4」の癌宣告。それも効く抗がん剤もない、放射線も効かない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。家族のこと、友達のこと、仕事のこと、趣味のこと、生きる意味、人の優しさ、真っ当な生き方について語ります。

2017年11月

病院のベッドで一人で最後の晩餐。

いよいよ、明日は一時退院の日です。

一時退院が延期になって2週間。気管孔は一応の落ち着きを取り戻したものの、そのためのチューブ挿入、経過観察、気管支拡張吸入剤が合わなかったと思われる動悸、体の痺れ、手術で切除した骨、剥がして、縫合した大胸筋の回復過程における筋肉の硬化による神経の圧迫が原因と思われる両手の痺れ、首から胸にかけての引きつりと痛み。

次々と押し寄せてくる症状に翻弄された2週間でした。

手術による痛みとか回復というのは、よく言われるように「日にち薬」と思っていたのが、大きな間違いでした。

今回の経験で分かったのは、大きな外科手術の場合、筋肉も神経も切って縫っているのでそんな単純なものではなく、「一進一退」、「三歩進んで二歩下がる」、「一難去ってまた一難」だと言うことでした。

納得がいく安心な状況を待っていたら一生退院出来ないでしょうし、自宅で過ごすことによって元気回復を期待しています。

入院、手術から2ヶ月。このブログを読んでくださっている皆さん、コメントを書き込み勇気をくださった皆さん、お見舞いに来てくださった皆さん、ありがとうございます。これからも「未来を生きるため!!」に気合い入れていきマッスルので宜しくお願い致します!!

さあ、明日の今頃は自宅での夕食です!!ビールも飲みたいけど奥さんからお許しがでるだろうか・・・。


【スペシャル サンクス】
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華と日めくり

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メッセージボード

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負けられない理由

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心の筋肉を鍛える

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お守り

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ハートフルメッセージ

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50日近く眠れなかった自分には貴重な本

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理屈ぬきおもろい!!!人生これでいいのだ!!

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大海を見ながら人生を考える・・・

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人生は祭・・・俺たちの祭

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眠れない僕にプラネタリウム

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ネガティブをポジティブに変える・・・オルゴナイト

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アルギニン

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虎・とら・トラ!!

今週末日曜日には、寒波が押し寄せてくるという予報が出ていますね。

延期になった一時退院の再度延期は二度目の入院を経ての正式退院が年内で切りがつかないことを意味していますし、現在、悩まされている気管孔の傷の完治(ドクターNの話では2ヶ月以内)、首の付け根から胸(大胸筋上部)にかけてのプロテクターを貼り付けたような違和感、腫れ、痛み、ツッパリ感の改善、それに伴う両腕の痺れの改善(トクターTの話では、傷が治るプロセスで生じる組織の硬化が原因と思われ、傷の治癒と平行しての地道なストレッチで徐々に改善していくしかなく、半年、1年のスパンで見ることが必要)には、まだまだ、永い時間を要します。

つまり、それを待っていたのではいつまで経っても退院出来ないことになります。

病院というところに永く居ると行動の範囲も限られていて、気持ちも滅入るし、体力も落ちていき、「病人らしく」なってしまうと思うのです。それに病院はいろいろな病原菌が集まる場所なので思っている以上に「安全地帯」ではないようです。

入院したときは、「夏の終わり」でしたが退院予定の明後日12日は「この冬一番の寒波」が日本列島に訪れると予想されており、現在の体調も万全ではないので「不安」がないと言えば「嘘」になりますが、「不安は現実に起こりもしていないことに対する妄想」と考えて、自身の魂と生命力を信じて、一歩前進することを決めました。

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そんな今日、前触れなしで、八王子の多摩ジムからチームBIGTOEのチャンプ、MISUくんと、杉山さんが「サプライズお見舞い」に来てくださいました。途中、採血やリハビリが入り、バタバタしていましたが嬉しかったですよ!!ありがとうね!!

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※チームBIGTOE八王子多摩ジムの男前独身男二人!!彼女、募集中!?

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※この「お嬢様聖水」というのはなあに???

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(※嬉しくて、痛みを忘れてはしゃいでいます!!)

早く元気になって、年始には多摩ジムに顔を出したいものです!!

今日の夕方に主治医のドクターNから正式に11月12日一時退院の話がありました。

9月12日の大手術から丁度2ヶ月!!季節は、夏から初冬に変わっています。退院しても10日~2週間で放射線治療のための「2ラウンド」再入院となるのですが、一歩前進です!!

「明日を生きるため!!」に頑張りマッスル!!
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 昨日から始めた自主リハビリトレーニング計画です。


《自主トレ目的》
手術で切除した骨、剥がして、縫合した大胸筋の回復過程における筋肉の硬化を少しでもやわらげ、鎖骨下に通る神経を圧迫するのを防ぎ、少しでも機能を回復させる。そして、将来の筋トレ再開に備える!!
 
《場所》
パワービリダー相川さん曰く「椅子、テーブル、カーフレイズする段もあるし、リバビリの宝庫じゃないですか!」と言わしめた亀田総合病院のラウンジおよびベッドの上。
 
《トレーニング種目》
(胸)手術からの柔軟性、機能の可能な限りの回復
①豪華な椅子を使ってのシーテッドチェストプレスストレッチ
②シーテッドフライストレッチ
③アップライトロウストレッチ
④フロアフライ
 
(肩)手術で骨を切除した体の可能な限りの機能回復
①豪華な椅子を使ってのシーテッドサイドレイズ(僧帽筋・肩周りの緊張を解く)
②シュラッグストレッチ(僧帽筋・肩周りの緊張を解く)
③「中川さん直伝のトライ体幹理論」の姿勢を作る肩回し(鎖骨、胸骨、肋骨のない体の姿勢を保ち、可能な限りの機能回復を計る。)
 
(脚)
①ヒンズースクッワット(気管孔という稀な呼吸器の機能アップ・下半身全体の強化)
②ワンレッグカーフレイズ(ふくらはぎ強化)
 
(腕)
①バイセップス&トライセップスアイソメトリックス(手術で肩、胸が使えないのでアイソメトリックッス・徒手スロートレーニングから始める。)
 
(腹)
①クランチ(手術以来2ヶ月の及ぶ入院生活と大量の薬で緩んだ腹の回復!!)
 
(ストレッチ)
①基本ストレッチ5種目(全身の柔軟性の回復)
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一時退院中止が決まって以来、次から次へと日替わりで変わる体調の変化に翻弄されてきた10日間余りでした。

昨日もリハビり前にネブライザーによる気管支拡張剤吸入を行ったのですが、いざ、リハビリに入ろうとすると安静時脈拍が110を超えているという事態発生でリハビリでの有酸素運動を急遽中止。

人によっては安静時脈拍が100という方も居られることは私もフィットネスクラブで指導をしていた頃、会員さんで最高血圧、最低血圧、脈拍がすべて三桁という方が居られたので知ってはいたのですが、自分自身にとっては今までそんなことはなかったので一大事!!

その後、腕の痺れ感、体のだるさ、息苦しさも出るという状況でした。そして、血圧、体温、血中酸素を計測しても数値的には正常値。原因がわからないので1日安静にすることに。(大手術直後からも私の体って、熱が出ることもなく、血圧、血中酸素値も常に優等生なのですね。今日も、心臓がバクバクしているのに正常値でした。)

そして、夜になって再び同じ吸入を行うと再び脈拍が100を超えて同じ症状が!!

どうやら吸入剤が、私の体に合ってなかったようです。ドクターと相談の結果、吸入剤を元に戻してもらいましたが、「腕と胸のだるさ、痺れは、大手術によって骨を切除し、大胸筋を剥がして、引っ張って、縫い付けた傷の回復過程で筋肉が固まっていくが、それによって神経が圧迫を受けているために起こっていると考えられる。これを回避するには、筋肉が固まってしまわないようにストレッチによるリハビりを続けなければならない!!」というアドバイスをいただきました。
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早速、自分なりに胸と肩の柔軟性回復と今後も続く癌との戦いへの体力を再建するためのリハビリプランを立てました。
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今週末には、延期になっている一時退院も実現させるつもりです。

自分の足で歩きます!!早速、自主筋肉再建リハビリスタートです!!
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この1週間は、退院が延期になり迎えに来ていた家内も病院に5泊した末に一旦帰宅しました。

気管孔の炎症を抑えるための点滴、吸入。CT検査、血液検査、エコー検査、狭窄傾向のある気管孔を広げるためのチューブ挿入とまさに「グROCKY」状態。

何よりも体力回復期間と定めていた一時退院の目処が未だたたないのが目標を失った船のようで「本当に目的地に着くのだろうか?」「目的地はどこなんだ?」「もしかしたら永遠に目的地に着かないのではないか?」「突然、この航海が終わるのではないか?」などと思うことも。

トレーニングでも、コンテストという目標を、ダイエットという目標を定め、それに向かってただひたすらストイックに突き進む。体に変化が現れる。また、次の目標に向かって突き進む。そして、結果を出す。といったプロセスがあるのですが、いくら進んでも結果が出ない時はへこんでしましいます。

今回は、そんな感じでしたね。

老人さんのおっしゃるとおり、「自身の魂を亀田病院を信じて絶対にマイナス発想をしない!」というのは分かっているのだけれどM6くらい心が揺らぎます。

そんな本日、パワービルダー相川さんが、2度目のお見舞いに来てくださいました。チューブを入れて息苦しさにベッドで「グROCKY」状態のときでした。またまた、そのでかい体とおおらかな笑顔とマインドに元気をいただきました。
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相川さんの言葉。「吉賀さん、ビルダーは筋肉貯金も普通人とは違いますが、貯金が底をついても常人にはない「マッスルメモリー」がありますから大丈夫!!」
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先日、来てくださった小野寺さんからも東大の石井教授も一時はげっそり痩せてましたが、そのマッスルメモリーで驚異的な回復をされているという事実を話されてました。

「マッスルメモリー」を信じます!!そろそろ、グルタミン、アルギニンも入手しようと思います!!
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心を察した真友からのライン!!
「あれだけの大手術だったから〰💦💦  骨が無いって‥事も勿論だし、大胸筋を引っ張って、剥がして、縫い付けて〰💦💦 毛細血管や、腱や、筋肉や、色んな場所が、、ダメージ受けてしまっていると‥思うの(泣)。上手に傷や病気と‥半永久的に付き合っていく為にデカイハートになってください❗
数年後に、入院中はこんなやった~あんなやった~って普通に言って退けれるように☺」
 
了解しました!!もう、こうなったら2018年の初日の出は亀田総合病院のラウンジかリバビリ室で拝もうというくらい開き直り「マッスルメモリー」!!
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前回のブログで「 自分としては使い果たしてきた感のある体力回復のために当てようともくろんでいた一時退院が延びたのはがっかりです。」と書きましたが、テレビを見ていると「筋肉貯金」 というのを取り上げた番組が放映されていました。

筋肉量(バルク)が多いと体全体の基礎代謝があがるため、体が活性化され余分な脂肪がつきにくなります。このことは循環器系の成人病の予防になります。高齢者では、つまずき、転倒がしにくくなり、骨折、寝たきり防止を減らすことができます。最近では100歳を超えてスポーツをしていたり、元気にお仕事をされている人がいますが例外なく筋肉を動かすスポーツ、生活習慣がその裏にはあります。

そして、ストレッチも大事ですね。加齢とともに体はどんどん固くなります。特に前屈よりも後ろに反らすことができなくなります。筋トレをしているとよくわかりますが、ベンチプレスをこよなく愛し普段からベンチプレス行っている人でも加齢とともに若いときのような見事なブリッジが出来なくなっていることに気がつきます。無理してブリッジをすると腰が痛くなります。要注意です。

お相撲さんでもそうですが、体の柔軟な力士は怪我をしにくいのです。他のスポーツでも同様です。一般人においても体が固くなると転倒して怪我をする、高齢者では寝たきりのリスクが増えるのですね。
ああ、筋肉貯金を使い果たした今・・・早く痛みがとれて筋トレがしたい!!
 
一時帰宅して体力回復、増強を計るという目論見が水泡と化した今、さらなる入院生活の延長で正直へこんでいます。今まで皆勤賞だったリハビリのキャンセルも増えています。

今日は、命綱である気管孔の狭窄傾向が見られるための対策として気管孔にチューブを挿入する処理が施されました。これが結構辛い!!痛いし、大嫌いな出血があるし。処置途中、大きく咽こんだとたん気管孔から大噴火が!!血液混じりの痰が2.5メートル上の天井で華を咲かせたのでした。
ベッドの上で私は「グROCKY2」!!
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話は、変わりますが、先日、ボディビルの友人、小野寺正道さんが「顔を見に来ましたよ!!」と亀田総合病院までお見舞いに来てくださいました。
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小野寺さんは東京大学出身の筋トレマニアで同じく東大の元ミスター日本、石井直方教授の後輩でもあり、トレーニング関係を柱に展示会、イベント、カンファレンス及びセミナーの主催・企画・運営などで幅広く活躍されています。
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マッスル北村氏の十三回忌に初めて恵理ちゃんと三人でお茶をしたのがお付き合いの始まりでした。入院前にお会いしたのは、確か東京ビッグサイトでのスポルテック会場でしたね。

また、小野寺さんは亀田総合病院のリハビリ科M部長とお知り合いとのこと「縁は異なもの味なもの」ですね!!回復に向けて強力な味方になっていただけそうです!!
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