週明けの定期診察を控えて、どうも今週は気管孔の調子が良くないのです。

4月のチューブ抜去のための入院を失敗して以来、チューブは一生抜くことが出来ないにしても、前向きに前向きに考え、抜けないなら出来るだけ短くしようと着々と短寸化を進めていたのですが、今まで使っていた長いチューブが入りません。やはり、チューブが入っていないチューブの奥側が狭くなり気管の反りも大きくなっているようです。チューブの向き、位置、角度で通気が妨げられ呼吸に息苦しさが出ています。
Tube20190825006

対策として、診察日まで、自身で試行錯誤し4種類の改造チューブを制作して呼吸を確保しています。そんなことから、今週はトレーニング場から足が遠のいていたのですが、今日はチューブを調整後、トレーニングをしてきました。私にとっては、体力が最大の武器と信じているからです。

 

来月には、再発、転移を調べる造影CTが待っていますが、問題は無いと信じています。気管癌による胸の永久気管孔はやはり「気管の狭窄と肉芽の発生」が呼吸が出来なくなることから死に直結するので課題です。月曜日にはしっかり気管孔の狭窄対策を主治医の隈部先生と相談してきます。

 

そして、912日には、術後、「賢人」に生まれ変わって2度目の誕生日を迎えます。まだまだこれからです!!

 sBigtoeBodyRecovery2019

(※退院後、トレーニングを再開してからの体の変化です。手術前78kg、退院時64kg、現在75kgです。)