予定通り、昨日の午前に手術を終え、今日退院しました。

手術は、全身麻酔でも出来るそうなのですが、呼吸管理など麻酔科との事前準備が必要だし、自分の場合、呼吸が口、鼻ではなく気管孔であること、また、チューブを入れられるのも嫌なので、部分麻酔でお願いしました。部分麻酔で手術と言うのは、初めての経験なのでドキドキする反面、半分ワクワクしながら手術台に横たわりました。

この手術の目的は、上顎の骨隆起(骨腫)の除去です。骨隆起だけなら特に手術する必要はなかったのですが、私の場合、その隆起部の粘膜が白く変色する白板症になっていたからです。白板症は前癌症状で進行すると約10%が癌になるそうです。また、私が罹患した腺様嚢胞癌は頭頸部に多く発症する癌なので、思い切って切除していただきました。

手術は、まず、自ら手術台の上に仰向けに寝て、右手は血圧測定、左手は薬剤注入用の針が入れられます。口を大きく開けて患部周辺に注射で麻酔をかけます。部分麻酔は、2017年の癌切除手術で入院していた時に気管孔へのチューブ挿入やチューブの固定のために胸の皮膚に糸で縫い付けていたため、数回の経験があるのですが、麻酔を打っても痛かったのを覚えていましたから多少の覚悟はしていました。

しかし、予想に反して、麻酔がよく効いているようで、粘膜部を切るために、いつメスを入れたのかわかりませんでした。次にドクターの「今からとります。頭にひびきますよ。」の言葉で、頭にガンガンという衝撃が!口以外は布が被せられているために、眼で確認は出来ませんが、ノミのような物とハンマーで骨が削られているようです。それを繰り返すこと数回。「ハイ取れました。次、ヤスリ!」という声と共に骨のギザギザ部分を削って表面を整えているようです。「はい、今から縫いますね。」「はい、終了しました。」という感じでした。時間にして
30分くらいでしょうか。

切除された塊を見せていただきましたが、指の第一関節くらいの骨の塊が3個でした。

術後しばらくは、痺れた口の中に血が溜まり、吐き出すということを数時間繰り返しましたが、徐々に量が減り、一夜明けた今朝は、ほぼ完全に止まっていました。術後の痛みも想定していたよりも軽くすんだので、やって正解でしたね。始めての手術が、長時間に及び、入院も半年近くに及んだことを考えると、まさにかすり傷でした。

これで、心配事が一つ減りました。流石に沁みるでしょうし、傷の回復にも良くないと思うので、20日の抜糸までは大好きなお酒は断とうと思います。誘惑に勝てるかどうかそれが問題だ!!(笑)

mAma20190612012