バレンタインデーの今日は医療センターで頭頸部外科受診の日でした。

気管孔内の肉芽が大きくなっていることについての説明を受けました。原因は、狭窄防止のチューブによる擦れなのですが、心臓から脳、手足に走っている2本のぶっとい動脈の間をくぐるように気管が通されているために、気管壁を挟み込むように、サンドイッチ状に太い血管が2本が存在します。

万が一気管壁が、肉芽や傷などに菌が入って感染症を起こすと、動脈に穴が開き、大出血を起こし即死するそうです。だから、肉芽を削るのも慎重にしないと危険を伴うようです。先週、撮影したCT画像を見ながらの説明でしたから出川さん風に言うとリアルにヤバイ!!
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まあ、亀田総合病院の主治医に手術前から聞かされていたことではありますが、術後、1年半近くなってもその危険性はあるのですね。そもそも、位置関係がやばいです。

そして、肉芽の発生、成長を防ぐために、この春に2週間ほど入院してチューブを抜いてみましょうとの話も出ました。気管孔の狭窄は、個人差があり、再生力が強いと孔を塞ごうとするそうです。自分の場合、再生力が強いようなので期待はせずに希望を持ってやってみようと思います。

バレンタインデー・・・去年の今頃は鴨川グランドホテルで多摩ジムの老人さん主催で退院パーティをやってたなあ。来年はどんなバレンタインデーなんだろう。チューブは抜けているのだろうか。