私は元々、高倉 健さんのような「不器用ですから」という寡黙な男です。
嘘です。
不器用ですが寡黙ではありません。さんまさん、上沼恵美子さん並みにしゃべりですが、面白くありません。そんな私ですから命を救うための手術とは言え、声が無くなったのは正直言いますと結構なストレスです。
人工喉頭も食事中は使えませんし、雑踏のなかでは使えません。横になった姿勢でも使えません。きっと、病気になって、もっと歳をとって寝たきりとかになったら使えないでしょう。健康な時に思っていたのと同様ぽっくり逝きたいものです。
食事中に家内が話かけます。今は返事しなくていいよと言ってくれながら話しますが、私的には返事がしたい、意見を言いたい、でも、口の中に物が入っていると人工喉頭が使えない。
先日の居酒屋での飲み会などでも周囲がワイワイガヤガヤ、加えて店内にBGMまで流れていると人工喉頭を使っても周囲の声や音でかき消され聞こえないので使えないのです。会話に加わりたい、でも入れない。ストレスが溜まります。
あとで静かなところで話そうとも思いますが、何を話したかったのか忘れるし、面倒くさくなって話さない。そして、「もう、いいや!」という具合です。助けを呼ぶ時も声が出ないのか~と考えると恐ろしい!!
何かいい方法はないものだろうか?
コメント
コメント一覧 (6)
声のでないストレス、不安お察しします。
筆談のほうが便利かもしれませんが、福祉用具で「ぺちゃら」という、ひらがなキーを押すと音声が出る福祉用具があります。10万くらいでとても高いのですが、市によっては補助があるかもしれません。尼崎はない感じでした。
ほかに声を補助する、緊急時など使える道具が何かあればいいのですが。
私は癌になる前は障害者の相談支援員でした。何か情報があれば、またお知らせします。
市によって障害サポートがまるで違うのですが、尼崎はあまり手厚くない印象で、障害認定もちゃんとされているのか気がかりです。
多分「ぺちゃら」もいけると思いますが個々のケースで違うので、もし興味がおありでしたら問い合わせてみてください。
今年、手術をしました。
できれば連絡のつきやすいメールアドレスを教えていただけますでしょうか。
個人情報もあると思うので、そちらでやりとりさせて頂ければありがたいです。
http://bigtoe-jp.com/
のトップページの一番下に「mail to BIGTOE」というのがあります。それをクリックしていただければメールが送れますので宜しくお願い致します。
宜しくお願いいたします。