私は、トレーニングをライフワークとして続けていったためか、ここ十数年、風邪らしい風邪をひいたことがありませんでした。


そして、昨年
7月に癌告知を受け、9月に手術、11月から12月に放射線治療を受けたわけですが、幸いにも手術、放射線で免疫力が落ちているにもかかわらず昨日まで風邪をひきませんでした。

しかし、ここのところ急に寒くなったり、暑くなったりの寒暖の差からでしょうか、それとも入院中は外気にさらされることもない生活、退院後も空気が綺麗、自然豊かで人の少ない鴨川での生活から関西に戻って人ごみに出かけることが多くなったからでしょうか、ついに風邪をひいたようです。

昨日から気管孔から出る痰が多くなり血液の混じった黄色っぽい塊に変化し、手術で
1本のパイプ状になった喉が痛いのですが、喉が気管とつながっていないので所謂、水を口に含んでガラガラペーッといううがいが出来ないのですっきりしません。塩水で口をゆすいでパブロンを飲んで床につきました。

寝ていると喉の痛みが増して、気管孔から咳が出て眠れません。やはり風邪のようです。それでもうとうとして目が覚めた時には喉がひりひり、気管孔の痰が多いので、予定していたトレーニングジムトライでの右肩の治療をキャンセルして
1日安静に過ごしましたした。対処が早かったからでしょうか、お陰様で悪化するのは食い止められたようです。

しかし、気管孔という胸に開いた孔で呼吸をして、口から胃袋までが、1本のパイプになった体で風邪をひくとどうなるのでしょう。

鼻水はすすれない、かめないので垂れ流し状態で大王製紙から表彰状をいただかないといけないくらいティッシュペーパーを使います。

くしゃみは顔の動作は変わらず口をあけて「クシャン」という感じですが、空気は胸の気管孔から吹き出します。

咳も同じく喉にいがらっぽさを感じて咳をもよおしますが「ゴホン」を口からではなく、気管孔から「プシュン!プシュン!」という感じで空気が噴き出します。そして、一緒に気管孔から痰が出ます。

人体の不思議と言うか、防御反応として、鼻がむずいと異物を吹き出そうとクシャミとして気管から空気が送り出されるのですが、気管と鼻が繋がってないので空気は空しく気管孔から吹き出します。ちっとも鼻はすっきりしません。

喉がいがらっぽかったり、何かが詰まると異物を吐き出そうと気管から空気が送り出されますが、やはり気管と喉が繋がってないので空気は空しく気管孔から吹き出すのです。結果、喉はスッキリせず水で流し込むしかありません。

医師からは風邪をひいたりインフルエンザに感染すると気管孔からの痰が多くなり、呼吸に支障が出て酷いことになる可能性があるので、極力風邪をひかないように予防するように言われています。

でも、風邪予防にうがいと思っても、気管が繋がってないから喉で水を受けてガラガラが出来ないのです。口と鼻で息をしていないので風邪予防のマスクも効果は少ないでしょう。いっそのこと気管孔にマスクしてやろうかと思います(笑)。インフルエンザの予防接種も必要でしょう。

風邪をひいたら、ほかにどんな症状が出てくるのか未知数です・・・へんてこりんな体を楽しみながら体力をつけて免疫力を高めるしかないのでしょうか。

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