リハビリトレーニングに散歩がてら通っていますが、手術前のように「納得がいく体が出来たらマスターズに挑戦しよう!」とかの目標が無いためか、いまいち気持ちがハイにならない。

今の体では当然のことなのだが・・・。生きるために手術を受けると決めた時点で、「気管孔を作るために骨は戻せません。切除です。気管孔の補強のために大胸筋を使うかもしれません。術後は気管孔からの呼吸となるために息むことが出来なくなり重量物を持ったり、トイレでうんちを気張ることも出来ません。」と聞いていたはずなのにね。

「胸の骨を切除して気管孔を作って生活している人に出会ったことが無い」と先日書きましたが、本当に何人の方が生存していて、どのような生活をしているのだろうかと思います。

気管孔での呼吸は、空気の出入り口が開きっぱなしなので、口からの呼吸と違って口を閉じて気張るとか、我慢することが出来ないのです。この気管孔で呼吸がどのようなものかは体験者しかわからないのです。でも、聞く仲間がいない。亀田総合病院の
T先生は、「いつも片方の鼻の穴が塞がっているようなもの、ストローを口に銜えて息をするようなもの」と表現されていましたが、通常の呼吸よりもかなり苦しいのは確かです。トレーニングとなればなおさらです。

 

今日も、リハビリトレーニングとマッサージ目的でトレーニング場へ行って来ました。

そこでは、
75歳になった今なお現役ボディビルダーとして日本マスターズで活躍されている森山先生をはじめ現役のボディビルダーが多くトレーニングをされています。

そして、今日はその一人、北野さんが「吉賀さんに見せたいものがあります。自分のトレーニングバイブルとしていつも参考にしています。」と過去に私が月刊ボディビルディング誌に書いたトレーニング記事をファイルした物を見せてくださいました。自分が書いたものが人様の役に立っている。これって嬉しいじゃないですか!!

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「気分が乗らない、ハイになれない。」などと言っている場合ではりません。

私は
1984年にソルトレイクで伝説のミスターオリンピア ラリー・スコットからボディビルを学びました。マスターズには出られないけれど、これからは、「気管孔で呼吸する世界でも珍しいマッチョな癌サバイバー」としてレジェンドを目指したいと思います。

生きる新しい目標が出来ました!!北野さんありがとうございます!!

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