手術から1年が経過しました。

大手術に耐えられたのも、術後の経過が順調なのも(窒息で
6回ほど三途の川ツアーに行ってきましたが、無事帰還しました(笑))、日常のトレーニング習慣の成果かもしれません。いや、きっとそうです!!

8月に、東京の成増で鎌田編集長、吉田アニキ、秋本さん、ハーパーさんとお会いした時にも看護師のハーパーさんが言っておられましたように「大きな手術では体力がないと持たない。」のも事実、FACE BOOKで知り合った押川医師の「術後の経過は体力がものをいうし、見れば手術に耐えられるかどうかわかる。抗がん剤の副作用にも強い。」というお言葉もそれを表しているのでしょう。私のように骨をも切除する手術だと筋力が無い患者さんだと術後に体が歪んでしまう方もおられるそうです。

ナニワともあれ、「筋肉バンザイ!!」ですね!!
1984MrKansai002

しかし、気管孔を胸に作るために、骨を切除し、気管孔の補強に大胸筋を切って使っているために肩凝りが酷いうえ、胸にぽっかりと開いた孔、気管孔での呼吸に馴染むにはまだまだ時間を要するようです。癌になる以前からよく「慣れるしかない」とか「癌と病気と上手く付き合っていくしかない」とかいう話は聞いたことはありましたが、実際になってみるとこれがなかなか難しい!!当たり前のように無意識で呼吸していることがどんなに幸せだったかわかります。他にも思いもしなかった症状が次々発症してくるのです。

でも、人生何事も経験です。避けて通ることが出来る経験ならしたくないですが、神様、白い人生を経験させてくれてありがとうございます!!

生まれ変わった肉体で出来る事をして生き切りたいと思います。