連日の猛暑です。

今日は少しましなようだけれど、手術を受けた後の体、治療中の体にはちょっとした温度の変化、湿度の変化、気圧の変化が結構応えます。

普通は寒いと傷が痛むとか聞きますが、必ずしもそうではないようです。今はこの暑さからでしょうか、ここ数日、手術の痕あたりが熱を持った感じで痛みます。熱っぽく感じるので肝臓か肺が悪いのかとも思いましたが、その場所を手で触って確認すると手術で切って縫った後あたりです。勿論、この辺りは切って縫っているので皮膚や筋肉、切除部だけでなく血管や神経も切れているわけですから、皮膚の感覚は異物を触っているようで感覚がありません。だから、痛みや違和感を感じても何が痛いのか、どこが痛いのか自分でもよくわからない。漠然と切開、縫合痕だからだろうなと思っています。

術後、
10カ月経っても痛むのかとも思いましたが、家内に言わせると「良くそんな手術を決断したと思うよ。胸骨まで切除する大変な手術だったんだから1年、2年じゃ良くならないよ。娘も周りの人たちも命が助かればと思って手術を勧めたと思う。みんなの願いは叶ってるし。でもしんどいのは本人やから、私はこんな風になるのはわかってた。今まで通りなんていかへんし!その体に慣れるしかないんです。慣れるしかないよ。」と言われる始末。

でも、自分ではどうしても筋肉貯金をこの
1年で使い果たし、まだどこかにそれを取り戻そうにも今まで出来ていた筋トレが出来ない焦りがあるのだけれど、冷静に考えると家内の言うとおりなのかもしれませんね。

そうだ、こんな時こそ「
BIGTOEの筋肉物語」のモットーであるSlow & Steadyの精神で行こうじゃないか!!

s-s-Kamogawa20180713015