★未来を生きる為に★BIGTOEの「筋トレが救った癌との命がけの戦い」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージⅣ」の癌宣告。それも効く抗がん剤がない、放射線も効かない「腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)」という聞いたこともない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。 2019年1月「筋トレが救った癌との命がけの戦い~腺様嚢胞癌ステージ4からの生還~」という書籍に。アマゾン、楽天ブックス、体育とスポーツ出版社のホームページなどから購入できます。

2017年7月 ステージⅣの腺様嚢胞癌(気管癌)発覚
2017年9月 亀田総合病院にて気管切除、喉頭部全摘外科手術・永久気管孔制作 声、臭覚を失う
2017年11月 放射線治療
2018年2月 退院 千葉県鴨川での療養生活に入る 6月勤務先を退社
2019年1月 「筋トレが救った癌との命がけの戦い」(体育とスポーツ出版社)出版
2019年4月 入院して気管内留置ステント抜去を試みるも気管狭窄で抜けず
2019年6月 口腔内骨腫、白板症切除手術
2020年11月 腺様嚢胞癌の肺転移発覚
2020年12月 肺部分切除手術にて肺転移巣切除 現在、経過観察中・・・
癌との戦いは一生続きます。

今日は桃の節句。

昨日から原因不明の腰痛が起こり、夜中、寝返りを打つと「痛い!」朝ベッドから起きようとすると「痛い!!」

 

まず、バスルームに行って熱めのお湯で腰だけシャワー。

 

そして、立ったり座ったりするときには「そろ~り。そろ~り」。

 

それでも、腰には影響のないブルガリアンスクワットとカーフレイズは予定通り実施。

 

この後、安静も考えたけれど、腰を伸ばしてみようと昼下がりの公園へ。
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(※童心にかえってブランコに興じる)

晴れ渡って超気持ちいい。今年は未だ花粉症の症状が出ていないのは救いだ。


腰を伸ばしだけのつもりが、ついついチンニングを10セットもやってしまった!!

ベンチで日向ぼっこのあと、懸垂で腰を伸ばして帰宅。

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さて、この積極的休養?は吉と出るか凶と出るか?

 

ちらし寿司を食べてお酒もちょっぴり飲んだので・・・腰のストレッチとマッサージをして寝ます。

おやすみなさーい!!

2月が逃げて、去る3月の到来です。1都3県以外は、緊急事態宣言が解除されました!!・・・と言っても特に生活が変わるわけでもないのですが。

 

叔母が送ってくれた花の写真

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叔母が送ってくれた絵画

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叔母が送ってくれた手作りのお雛様の写真

桃の節句ですね!!

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心が癒され幸せな気分になります。

 

昨年、今年と花粉はそこそこ飛んでいるようなのですが、ほとんど花粉症らしき症状は出ていません。

 

気管孔制作手術で鼻と口で息をすることがなくなったこととコロナでマスクが必須になったことの相乗効果でしょうか?

 

もっとも、医師によれば、私は胸の気管孔からウイルスや花粉が入らないようにガードすることが重要で、鼻、口では呼吸をしていないから「マスクはする必要なし!」とのことですし、気管孔は衣服の下でフィルターで覆われているので飛散の問題もないのですが、うっかりマスクをしないで出かけると睨まれるので人目を気にしてマスクをしています()

 

一昨年までなら眼鏡かけて帽子かぶってマスクしてコンビニに入ると怪しい奴だったのが今は普通。世の中、何が起こり、どう変わるかわかりませんね。

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 (※公園に出没して懸垂をする帽子、眼鏡、マスク姿の怪しい男!!)



最強さてさて、明日は雨の予報です。晴れているうちにマスクして帽子かぶって、公園で日向ぼっこしながら筋トレで免疫力アップです!!
最強のがんサバイバー、ムキムキのがんサバイバー目指します!!

20212月現在)

肩の筋肉(三角筋)は、比較的小さな筋肉であるために代謝を上げるという期待はあまり出来ませんが、腕をあげるという重要な働きをしています。加齢とともに四十肩、五十肩と言われる症状が起こってきますが、その多くは肩の筋肉、インナーマッスルの衰えに起因します。私の場合、右肩が上がらないのですが、これは手術で上体を支える鎖骨、胸骨、肋骨、それらに付着する筋群を切除しているためにバランスの崩れ、切開した筋肉の硬化が原因と思われますので、残された僧帽筋、三角筋を鍛えること、動かすことで動きの改善を目指しています。

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胸は右の大胸筋がほとんど気管孔の補強に使われてないためにホームトレで出来るのはチューブチェストプレスのみです。

 

【肩】

 

○チューブサイドレイズ(またはダンベルサイドレイズ)


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(※チューブサイドレイズ)


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(※シーテッドダンベルサイドレイズ)

 

肩の三角筋は小さな筋肉ですが両手を差し上げたり、物を頭上に持ち上げる時に使います。

私は、チューブやダンベルで負荷を加えて実施していますが、日常的に運動習慣がない方では腕の重さが負荷になり得ます。

試しに両腕を真横に上げ下げする動作を50回やってみてください。肩の筋肉(三角筋)に効く感覚がわかると思います。

 

【胸】

胸は手術で右の大胸筋を切っているうえ骨も切除されているので、ダンベルなどのフリーウエイトは使えませんから、もっぱらチューブチェストプレスとアイソメトリックスです。

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○チューブチェストプレス

 

 20回×3セット

 

※右大胸筋がほとんどないため、チューブを伸ばしきる少し手前で静止して1分間我慢する方法も多用しています。

 

羽がないのに空を飛ぼうとあがいても飛ぶことは出来ません大胸筋がないのにベンチプレスは出来ませんし、無理にやれば残った少しの筋が断裂するでしょう。

ならば、背中を腕を鍛えれば良いと考えています!!

出来る事を探してやればいいのです。

20212月現在)

脚、尻と並ぶ、大きな筋肉である背中です。

背中の筋肉(広背筋)は、上体を支える、代謝をあげるのに重要です。特に私の場合、鎖骨、第一、第二肋骨が無いのを筋肉で補っているため、肩甲骨内側を中心に背中が常時凝り固まっています。

背中の凝りを取るために始めましたが、どうせやるなら昔のような広い背中を目指したいと思います。

トレーニングとともに、トレーニングのセット間のインターバル中のマッサージチェアも欠かせません。
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(※2021年2月 術後2か月の背中)

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【背中】

○ワンハンドダンベルローイング

 

左右25㎏×20回×5セット

 

広背筋の収縮と伸展を意識して上げ下げを行います。セットの終盤には引き上げるのにチーティング(反動)も利用します。

気管孔呼吸では、結構、息があがりますから、呼吸が落ち着くまで長めにインターバルを取ります。

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○公園チンニング(懸垂)

 

10回×6セット(ワイドグリップとアンダーグリップを交互に)

 

自重でしっかりと背中をストレッチさせ、しっかり背中を収縮させます。

鎖骨と右の大胸筋を手術で切除して組織が固まってしまっているので正直キツイですが、少しでも可動域を広げ、機能を回復させるために実施しています。

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(※ワイドグリップチンニング)


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(※アンダーグリップチンニング)

 

公園でのトレーニングは日差しを浴びながら、肺にいっぱい酸素を吸いこめるので好きですね!!

 

気管孔呼吸の癌サバイバーにとっては、背中のトレーニングも心肺機能の向上に役立ちそうです。

 

背中を鍛えて筋量アップと免疫力アップです!!

手術、退院後、2021年2月現在の復活トレーニングです。

 

とにかく無理はしないで続けることが第一目標。

 

そして、矛盾しているかもしれませんが、今の私の目標は、出来るだけ筋肉をいじめ、新しい主治医の女医先生を驚かせるようながんサバイバーとして規格外の筋肉を作ることです()。規格外の筋肉が奇跡を起こすかもしれません。

 

※体調管理のためトレーニング前後に血圧、血中酸素、心拍数の計測を採用しています。

 

まずは、一番大事な大きな筋肉である脚と尻です。

 

《下半身(大腿部・尻・ふくらはぎ)》

※目標※

・がんサバイバーにも大切な足腰の強化!!

・「垂れ尻」撲滅!!

「ブルガリアンスクワットと踏み台昇降運動を日替わりで交互に行なう」ことで11回は心臓をバクバクさせ、息をハーハーさせることで心肺機能の向上を!!

1セットごとに心拍数、呼吸の回復時間で心肺機能の状況をチェック!!5分以内で心拍数、呼吸が落ち着くかどうか?)

 

○ブルガリアンスクワット

(目的)

大腿四頭筋・大臀筋を中心に下半身の筋量アップ心肺機能の維持、向上とヒップアップ

(実施内容)

自重を前に踏み出した脚にかけて、左右30回ずつ×3セット

 

※負荷を片脚にかけることで筋量アップが目標ですが、脚、尻は大きな筋肉なのですが、結構息があがりますから心肺機能向上にも効果が期待できます。

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○踏み台昇降運動

 50回×3セット

※学生時代に誰もが経験があると思いますが、屋内でいつでも簡単にできる運動です。雨の日など天候にも左右されません足腰の強化、心肺機能の向上が出来ます。

足腰の筋肉の維持、心肺機能の維持、向上

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○ワンレッグカーフレイズ

左右100回×1セット

※ふくらはぎは第二の心臓と言われます。大きな筋肉ではありませんが、末端部の血流をよくする効果も期待できます。

 

※産業医科大学の佐藤典宏先生は診察の時に患者さんのふくらはぎを見るそうです。
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脚と尻。大きな筋肉を自重トレーニングで鍛えて免疫力アップです!!

 

【筋トレをする際に注意すべきこと】

《運動を始める前に主治医と相談》

◎病気によって当然、運動不可もあるので、運動をしていい病気か病状かを主治医に確認する。

 

◎病状によって当然、運動の強度は異なってくるので主治医に運動をする際の注意事項を確認する。

 

◎運動は、自分の体の調子は自分しかわからないので自分のために自己責任でおこなう。

 

◎可能ならば、専門家の意見を聞き、自分に合った運動を組み立ててもらう。

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《無理はしない!!》

運動前体調が優れないときにはしない

 

運動中しんどい、おかしいと感じたら無理をしないで中止する。

 

運動後しんどくなった時は、まず、安静にして改善しなければ医師に相談

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《無理な計画をたてない!!継続可能なメニューにすること!!》

少量でも短時間でも全くやらないことに比したら運動効果はある

 

11種目1セットでも運動効果はある

 

複数セットを行うとき、アスリートであればセット間のインターバルは出来るだけ短くして短時間で追い込む方がいいのですが、サバイバーの場合は心拍数、呼吸が落ち着き「やろう!」という気持ちが戻るまで長めにとりましょう。

 

◎頻度は毎日する必要はない1日おきでも、2日おきでもやらないより良いと考え定期的に継続

 

運動の強度の目安は、今の自分の体力より一歩だけ上を目標にする

(例えば、スクワット10回でつらくなるなら、11回を目標にする。1歩ずつ上を目指す。)

 

◎辛ければ、細切れトレーニングでも、ながら運動でもよい

(音楽を聴きながら、テレビを見ながら。一気にやるのが辛い時には分けてのんびり実施。)

 

◎運動と並行して、バランスの取れた食事と充分な睡眠、休息が大切です。

 

※「がん患者さんは完璧を目指さなくていい」佐藤典宏先生

 

ここ数日は春のような陽気の関西でした。昨日はこの時とばかりに公園へ。

 

ホームトレーニングはすでに始めているのですが、太陽の光を浴びながらビタミンDの生成、インターバル中にはハアハアと胸いっぱいに空気を吸って肺機能の活性化。青空の元での公園トレはまた格別です。

 

筋肉を増やして、免疫力をMAXに持っていく、心臓と肺を活性化させる。これが目標です。

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インターバルでベンチに座っていると平和のシンボル鳩さんたちが舞い降り、人慣れしているのか足元にまで寄ってきます。癒されますね。

(※懐かしい曲「あの場所から」元祖朝倉理恵、南沙織のカバーが好きですが、柏原芳江もいいですね。)

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一昨日のホームトレーニングではワンハンドローイングで背中をいじめ、昨日の公園ではワイドグリップとアンダーグリップのチンニングで追い打ちをかける。今朝から背中は心地よい筋肉痛です。Mの本領発揮です!!()

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筋トレががんと戦う力になる!?「なぬ?」と思われる人も多いでしょう。

 

筋トレでがんにならないわけでもありませんし、筋トレでがんが治るわけでもありません。経験上、筋トレを正しくしたことで功を奏した、功を奏すると思われることは・・・

 

○大きな手術、治療からの体力の回復が早まる

○リハビリを効果的に進める助けになる

○抗がん剤治療、放射線治療で起きる副作用の軽減の可能性が期待できる

 

などです。産業医科大学の佐藤典宏先生によると、医学的に見てもその効果にはエビデンスがあり期待できるそうです。

 

※筋トレで「がんの死亡率」が30%低下(がん情報チャンネル)

 

ところが、実際にどんな筋トレをどのように、どの程度やればいいのかは、筋トレをしたことがない医師にもわからないし、ましてや筋トレなどしたことがないという一般の患者さんに分かろうはずはありません。

 

私は、20歳から筋トレを本格的に始めました。きっかけは子供のころから胃腸が弱くアトピー持ちのやせっぽちなのを何とか克服したいとの思いでした。高校時代にたまたま仲良くなった倉敷青陵高校の同級生の大森研一君が高校時代からすでに筋トレを実践しており、彼の自宅に行けば本棚には「月刊ボディビルディング」がずらりと並び、自宅の庭には当時珍しかったベンチプレス用ベンチ、スクワットスタンド、バーベル、鉄アレイが備えられていたのです。そして、何よりも彼は運動クラブに所属していないもかかわらず、体育祭になれば800m走と言うほぼ全速力に近いスピードで走り切らねばならないキツイ種目に出てきて運動部所属の選手を尻目にぶっちぎりで勝つし、大学時代に一緒にプールに行けば筋肉隆々の巨体でバタフライを泳ぎ切る男でした。彼の影響でナニワボディビルクラブの門をたたくことになったのです。

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(30代の頃の背中)

そして、筋トレを始めると、弱かった胃腸は強くなり、悩まされていたアトピーも改善。5年後にはミスター大阪に出場するようになっていました。

 

その後、現在、「月刊ボディビルディング」で連載中の記事「ONCE UPON A TIME in BODYBUILDING U.S.A.」で紹介しているようにアメリカ留学。ミスター関西、ミスター大阪、ミスター岡山にその足跡を残すことが出来ました。

 

考えもしなかったことですが、その経験が還暦を超えて罹患した「腺様嚢胞癌」という治療方法が確立されていない希少癌と戦う武器となっているのです。気管の大部分、喉頭部全部、両鎖骨、第一第二肋骨、胸骨、そして筋肉を切除する命がけの手術に耐え、回復出来たのも、筋肉があったからに他ならないと私は思っています。

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(※65歳 がん罹患後3年半の背中)
 

私のように日常生活の中で「筋トレ」が習慣になっていれば、その経験と知識で病と戦う武器に出来るのでしょうが、そうでない人が圧倒的に多いと思います。

 

また、若いインストラクター、大病の経験がないインストラクターでは、知識として理解は出来ても患者特有の体調の不調を感じることは出来ないでしょう。がん患者などではうっかり運動すると健康体の人には感じられない特有の痺れるような倦怠感、だるさ、苦しさ、そして不安に襲われることがあるのです。

 

ここでは、元ボディビルダー、筋トレ指導者、大手術経験者、がんサバイバーとして、「筋トレをする際に注意すべきこと」がんサバイバーで障害がある体の私が実際に行っている筋トレ「どのようなやり方で筋トレをし、どれくらいのボリューム、頻度でやればいいのか」についてお話ししたいと思います。

 

・・・続く・・・

●免疫力アップを目指す食事と生活習慣

アメリカ在住時に伝説のファーストミスターオリンピア、ラリー・スコットが「筋肉をつけるうえで食事が重要。いくらハードにトレーニングをしても食事がいい加減ならいい筋肉は作れない。」と言っていましたが・・・

 

がんに対峙していく、がんを予防するうえでも食生活は絶対ではないにせよ大切だと思います。そこで自身への戒め、提言としてまとめてみました。

 

《免疫力をアップさせる体に良い食品》

◎オリーブオイル(一価不飽和脂肪酸・ポリフェノール・必須脂肪酸)

◎大豆製品(納豆、蒸し大豆、豆腐、豆乳etc.

◎ナッツ類(アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、カシュー、ピーカンなど)

◎きのこ類(シイタケ、まいたけetc.

◎玄米

◎野菜(無農薬)(人参、大根、ブロッコリー、トマト、オクラ、菊菜、ホウレンソウ、ピーマン、パセリetc.

◎果物(無農薬)

(りんご、みかん、プルーン、ブルーベリー、ブドウ、グリーンキウイetc.

◎海藻類(ワカメ、ひじき、モズク(フコイダン)etc.

◎青魚(さば、さんま、いわし)DHAEPAなどの必須脂肪酸

◎鶏肉(牛肉、豚肉は少なく)

◎発酵飲料(ヤクルト・EM-X etc.

 

《サプリメント》

○クエン酸(代謝、免疫力向上)

○ビタミンA(人参、玉子、レバー)抗酸化作用

○ビタミンC・・・抗酸化作用

○ビタミンE・・・抗酸化作用

○ビタミンD・・・日光浴(1日30分)

 

《生活習慣》

○適度な筋トレ・有酸素運動習慣

○睡眠(7時間程度・22~2時)

○ストレスを避ける

○笑顔・笑う(作り笑い可!!)イライラしない

○体を暖める

○酒を飲むなら赤ワイン(ポリフェノール)

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(※ワインを楽しむBIGTOE)

NG

塩分過多

赤肉(牛、豚)

油(飽和脂肪酸)・・・固形で乳製品や肉などの動物性脂肪

白砂糖

白炭水化物

乳製品(チーズ、牛乳)

 

 

 

※白米はNGと言われていますが、入院食で玄米が出てくることはなく白米です。

※乳製品は良くないという考えもありますが胃腸のために良いといわれてきましたがどうなのでしょう。かつては「買って飲むなら牛乳」と言われていましたし、元ボディビルダーの私としては筋肉を作るために牛乳にプロテインを入れて大量に食べていました。(飲むのではなく食べていた(笑))これが悪かった!???

※お酒もNG品ですが、「百薬の長」とも言われています。薬でも大量に飲めば毒になりますから、お酒好きならストレスをためない為にも適量ならいいのではないでしょうか。人生楽しくなくなります。

※生野菜ジュース、大豆製品を大量に摂るのがいいという人も居ますが、アレルギーになる可能性もあります。私は、がん宣告を受けた際に徹底して摂取したことがあるのですが、体中がかゆくなってきました。

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(※元ボディビルダー) 

ボディビルの現役時代は、人と同じことをしていても筋肉は大きくならない、中途半端にプロテインなどのサプリメントを摂っても筋肉は成長しないと大量摂取が良いと思っていましたが、健康体ならともかく、大病を罹患し健康を一番に考える今、「薬も摂りすぎれば毒になる」、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と考えています。

 

「出来るだけ良いと言われるものをバランスよく摂り、悪いと言われるものは可能な限り控える」でいいと私は思います。

 

100%実行することは、経済面、嗜好により無理があるとは思いますし、必ず効果が出るという保証もありません。生かされた人生を楽しみながら、生かされていることに感謝しつつ精いっぱい生き切るために、可能な限り免疫力を高めることが期待できるという食事、サプリメントを獲り、筋トレで筋量アップ、免疫力アップを目指したいと思うこの頃です。

公園筋トレ、再スタートです。

 

寒さが峠を越し晴れた先日、近所の公園に出かけ試しに遊具にぶら下がってみましたが、右脇下の痛み、ツッパリ感なし!傷口への不安もなし!!術後は痛みはもちろん、脇がツッパリ右腕が上げらない状況でしたから、自宅でのストレッチ効果が出たかな。Anyway、ぶら下がりも出来るし日常のトレーニングに戻れそうです。

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12月の手術前は継続的に血圧が高かったので、先日、手首で計測する血圧計を購入。トレーニング前後など日常的に計測を始めました。血圧を下げる効果が期待出来るという野菜ジュース、ビタミンCも始めました!!

 

今は、若い頃と比べるとやや高めかなというところで落ち着いていますが、手術前に高血圧が続いたのは一体何が原因だったのでしょう?。肺転移ということから来る精神的なものだったのかな?

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そして、肺転移で右肺の部分切除をしたのとコロナ渦ということもあり、オキシパルスメーターも購入し、トレーニング前後の血中酸素濃度の計測も始めました。亀田総合病院入院中には病室に私専用のパルスオキシメーターと太腕専用の血圧計を設置していただいておりリハビリの前後、自主リハビリ時に計測していたことを思い出したからです。

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(※ネットで日本製と書いてあったのを注文したのに来たのは中国製!!残念!!)
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(※病院で使っていたパルスオキシメーター)

春めいてきた陽光のもと、スギ花粉飛散に注意しながら筋トレでもっと体をいじめて筋量、筋力アップ、免疫アップを目指します!!

《確立した治療法、抗がん剤が存在しない癌》

がんになれば、まず、「自身が罹患したがんについて知る」ことが重要かと思います。医師の話を聞き、セカンドオピニオンで他の病院の見解を聞き、ネットや書籍を調べる。そして、家族と話し合い、最終的には「どのような治療をするのか?」を自分自身で決めることになります。「無治療」と言う選択肢もあるでしょう。

 

私は、腺様嚢胞癌の性質と現状の有効とされる治療法を知ったうえで生きる為に外科手術を選択しました。

 

私の主治医は、「腺様嚢胞癌は、手術で完全切除出来ても体内のどこかに潜んでいて、5年経っても、10年経っても再発、転移する可能性がある。」と仰っていましたが、言葉を変えれば「完治、完解はしない」とも受け取れます。

 

と言うことは、一生、癌と共に生きることになるのでしょう。

 

医師が完解できるエビデンスのある治療法、抗がん剤が現状では存在しないと言う癌が、すでに昨年肺転移をした身にとっては、今後再び、再発、転移することを阻止するため、自分の罹患した癌についてさらに知り、国内外の治療に関する情報を集めて治療法を追求することになります。治験に名乗りを上げ生きる道を追求することも有効な手段のひとつです。

 

と同時に、並行して

 

生きる為には、共生してく為には、食事、サプリメント、生活習慣など自分で良いと思うこと、出来ることを実行することが大切と思うのです。自分にとっては、食事、サプリメント、生活習慣に加えて得意分野の筋トレがそれにあたります。

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《退院後の永久気管孔のメンテナンス》

私は生きる可能性を求めて胸に永久気管孔を制作するという手術を受けました。日本でも執刀出来る外科医は少ないと言われる難しい手術をしてくださり生かしてくださった先生方に感謝してあまりありません。

 

手術を受けたことにより、退院後は、担当医のアドバイスを参考にして、気管孔と言う特殊な呼吸器のメンテナンスが一生必須となります。これも生きる為に自分でやらなければならないことです。

 

○ネブライザーによる加湿吸入、痰の吸引、処理

退院後は、自分でネブライザー(吸入機)をインターネットで数台購入し、試行錯誤の後に設置用にオムロン製と携帯用にドイツ製を使っています。合計5台を購入して機能の良い2台に決めました。1台は高価であったにも関わらず使い物になりませんでした。ドイツ製は価格も安く機能も良いことがわかりました。必ずしも高価なものが良いとは限らないようです。

 

「ネブライザーを1回に何分行なうか?」「1日に何回行うか?」もドクターではなく自分自身で決めることになります。何故かというと、自分の体の状況は自分しかわからないからです。こればかりは名医でも経験したことがないですから。

自分の場合、気管が5cmと短くすぐに乾燥する為、現状では、6時間おきに1日に4回は必要です。

※永久気管孔のメンテナンスとネブライザー動画

 

Laryngoformでの気管孔のカバー

気管孔とは胸に開いた孔です。口のように閉じることが出来ない為、呼吸をすればごみやほこり、ウイルスなどなども肺にダイレクトに吸い込んでしまいます。通常それをガーゼなどでカバーするのですが(入院中はそうでした)、退院後は妻がインターネットで見つけてくれた通気性が良く息苦しくないLaryngoformを愛用しています。

 

○気管狭窄対策のエアウエイチューブ(ステント)

気管狭窄が起こるためにエアウエイチューブは24時間入れたままで、乾燥した痰がチューブや気管壁こびりつき呼吸が苦しくなるので定期的に抜いて洗浄、再挿入し清潔を保つことも必須です。

 

チューブの気管からの取り出し、再挿入は医療行為にあたるため医師が行ない、看護師さんは出来ないそうです。本人、家族はその限りではありません。

 

入院中は主治医、担当医がしてくださっていましたが、退院後は自分自身でやっています。動けなくなり自分で出来なくなれば家族にしてもらうことになります。

 

チューブは既製品が無いので、入院中に担当医が作ってくれた手作り品を退院後は自分で自分の気管孔に合うように改造したものを自分で製作しています。生き物である気管孔の状況は時々刻々と変わっていくので、チューブの長さ、形状、挿入する時の角度などは自分にフィットするように自分で決めて製作しています。

そして、ドクターには定期受診の際に適正かどうかチェックしていただくのです。

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mKamedaTube2019

○シャワー・入浴用治具

「気管孔の呼吸になると孔に水が入ると溺れる状態になるので入浴時、シャワー時には注意してください。」と医師から言われましたが、具体的にどのようにするか決められているわけではありません。入浴、シャワーには細心の注意を払い水が入り込まない工夫が必要になります。

 

今は、子供さんの呼吸器疾患治療に使うライトタッチフェイスマスクを気管孔にかぶせてパーミロールテープで皮膚に固定してからバスルームに向かっています。これで頭上からのシャワーは可能になりますが、湯舟には鳩尾あたりまでしか浸かれません。

 

これは、亀田総合病院の入院中に担当医のツォン先生と二人三脚で試行錯誤した末にたどり着いた方法です。

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このように、患者が少なく経済的見返りが見込めないために確立された治療方法がない、症例が少ないために既製品のエアウエイチューブ、入浴時の防水のための用具もないことから生きる為に自分でいろいろ工夫してやるしかないのです。

 

すべて、医師がしてくれるというのは間違いです。生きる為に自分でやることはたくさんあります。

これは、お互いの癌罹患宣告から現在までの経験、知識からの考えです。あくまで患者である二人の独断と偏見ですが誰かの参考になることもあるかもしれません。

 

BIGTOEの考え】

《治療法について》

3年半色々な方の治療法、情報を見聞きしてきたが、こと腺様嚢胞癌に関しては西洋医学での有効な抗がん剤がない、放射線も効果は限定的ということから、もしかすると化学治療はしないほうが長生き出来るのかもしれない

 

○重粒子線治療、抗がん剤治療、分子標的薬治療などの化学治療は、治療の副作用によるダメージが大きく、結果として寿命を短くする可能性があるかもしれない。

 

○そうであれば、無治療、西洋医学以外の治療の方が長生き出来るかもしれない。

 

○西洋医学での腺様嚢胞癌の治療は、「外科手術」で切除、「陽子線」は完解が期待できそうだ。

 

「外科手術」が良いと思うのは、「体内に癌の塊が残っていると再発、転移の可能性が高くなるため取れるなら取った方がいいだろう。」から。

 

○今回、肺転移したということは、その場所だけでなく体内のどこかにがん細胞が潜んでいるのだろうから再び、再発、転移の可能性は大きい。しかし、見えているものを切除することで延命、人生の時間稼ぎにはなる。期待はしていないが、その間に有効な抗がん剤、治療方法が出来るかもしれない。

 

○転移巣切除手術後、再発防止を期待して、医学的エビデンスはないし、苦しい時の神頼みかもしれないが、癌に効果があったとされるEM-X「マイタケ高濃度カプセル」などを摂取している。高価であり続けるには結構経済的に負担だが可能な限り続けたい。

 

健康的なものを食べ(野菜、果物、キノコ類、海藻類、黒ニンニク、納豆、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEetc)、健康的な生活をする。お酒は健康には良くないかもしれないが、「酒は百薬の長」とも言うし、ストレスをためない程度にたしなもうと思う。

 Maitake

○自分の最大の武器である筋トレを続ける

筋トレで体力・筋肉をつけることで、免疫力が向上し、手術からの回復を早めたり、リハビリ効果をあげたり、抗がん剤治療の副作用を低減でき、結果として、寿命を延ばせるという医学的なデータもあるそう。

※「筋トレでがんの生存率をアップ」

 
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ストレスを感じることはしない、ストレスになる人間とは付き合わない

自身の経験からも、心的ストレスは人間の免疫力を低下させると思う。

基本的に「来る人は拒まず、去る人は追わず」なのですが、人を傷つけるストレス発散オーラ満載の人からは離れるべきです。

※がんの大敵ストレス


 

好きなこと、やりたいことをする。会いたい人に会う。

・生かされた人生を悔いを残さないためでも免疫力をあげるためでもあります。

 

笑う!!(口角をあげる空笑いも可)

・おなじ生きるならしかめっ面で生きるよりも笑って生きる方がいいに決まっています。

 

I氏の考え】

○「腺様嚢胞癌」は、抗がん剤も放射線もほぼ効果が期待できない

 

この病気は医者には治せない。自分でなんとかするしかない。

 

○外科手術は転移があれば基本対象外だが、ACCは。手術できるならやった方が良いかもしれない。

がんの総量を減らすことができる

(ねずみ算式に細胞が増えると言いますが、少ない方が圧倒的に大きくなるまで時間がかかるから)

 

○癌研で得た知識では、ACCの場合75%位の人が抗がん剤治療を行っているだろうとのこと。

➡ただし、効果があるのは10%以下

ある程度縮小する程度の効果しか無い

 

○「未承認薬」を使うなら

➡薬次第かも。海外で効果が認められた薬。

➡高額であり、国の力が無いと使えないので国立がんセンターなどに限定される。

 

抗がん剤は免疫力を低下させるので、それを上回るがん細胞の殺傷効果が無いならやらない方が良い。体力も落ちる。

 

抗がん剤も放射線もどちらも耐性を作るので完全にやっつけてしまわないとその後がやっかいになる。特に重粒子線は効果が強いので強い耐性ができる。

 

ACCは、増殖するのに時間がかかる。

(その間に情報収集したり、色々なことを試せる。逆に増殖に時間がかかるので効果の確認が難しい。)

 

自己免疫を高めることで完解を目指し長く生きる。

・誰にもがん細胞はある。高齢になるとがんはあったけど別な原因で亡くなることも多い。

 

ビタミンD、ビタミンA、ビタミンCの摂取


※ビタミンDのサプリメントが進行がんを予防する

 

ストレスや体に炎症やアレルギーがあると免疫力を消耗するので注意が必要。

 

体の末端までポカポカに暖めるのも重要。

手足が冷たいと言うことはストレスを受けていて免疫力が発揮できていないと言うこと。

 

 

 

残念ながら現状では、腺様嚢胞癌において、これで「完解」出来るという有効な治療法、治療薬は確認出来ていません。

ならば、「可能性を追求」し「出来ることを実行」して生きたいと思います。

 

厳しい道ですが、私たちの目標はあくまで「完解」なのです。

◎この病気は医者には治せない。ならば自分で何とかするしかない。(I氏)

◎治療法がないなら時間を稼ぎ、運動と食事で免疫力を高めよう。(BIGTOE

◎俺たちは決して「完解」を諦めない。

これは、個人の見解、自分自身が今後どのように癌に対峙するかの指針をまとめるものです。

 

《希少な気管腺様嚢胞癌》

「腺様嚢胞癌」自体数十万人に一人と言う「希少癌」なのですが、発症部位が気管である「気管腺様嚢胞癌」となるとさらに希少で、私が癌宣告を受けて以来3年半が経過しましたが、出会った「気管腺様嚢胞癌患者」は、私を含めて6人と極めて少数派になります。そして、二人が天に召されました。

 

《腺様嚢胞癌の治療の現状》有効な治療法、有効な薬が確立されていない

動物であれば希少な絶滅危惧種は保護されるのですが、希少癌患者は患者数が少ないゆえ、症例が少ないゆえ、経済的見返りも見込めないから経済至上主義の世の中ではあまり研究がされない。よって有効な治療法、有効な薬が確立されていないというのが現状なのです。新型コロナのように患者が世界中にいれば、競って治療薬開発が進み完解する人も増えるのでしょうが・・・。

 

《行われている治療法は様々》

そのような状況ですから、病気の進行度、発症部位、転移の有無、受診した病院、出会った医師など様々な条件により外科手術、放射線、陽子線、重粒子線、肺がんなどの他のがんの抗がん剤、分子標的薬などの化学療法でのトライ等、同じ「腺様嚢胞癌」であってもその治療法は様々で異なっています。

 

《私の場合》

私のように気管のほとんどと喉頭部とリンパ節、骨、筋肉などその周辺組織を切除しての胸の気管孔制作した患者さんはさらに希。こうしてブログで発信をしていても、同じ状況の患者さんに出会ったり、連絡をいただいたことは未だにありません。

 

20179月の外科手術、断端部への放射線治療後、約3年生かされていますが、202011月の造影CTで遂にACC肺転移が見つかりました。しかし、幸運にも多発転移ではなかったために12月に転移巣摘出のための開胸手術を受けることが出来ました。とりあえず画像で確認された転移巣は切除されファイナルカウントダウンは先延ばしになりました。

 

《腺様嚢胞癌にどう対峙するかを語り合う》

先日、私以外で唯一の男性サバイバーI氏と、私たちの罹患した「腺様嚢胞癌」とどう対峙していくのがいいかについてオンラインで男同士話し合いました。

 

I氏は、すでに転移も確認されているため、「外科手術」と言う現状では一番とされる治療法の対象外となり、「西洋医学での確立された治療法がないという現実」を受け止め、「無治療」を選択。仕事を続けながら「免疫力の向上をめざすなどあらゆる可能性」を求め東洋医学に取り組んでいます。

 

私は、出会った医師が外科手術の名医だったため、病巣の範囲が広く手術出来るギリギリの状況で恐らく癌は取り切れないと言われながらも、癌とその周辺組織を切除する外科手術とその後局所再発防止目的の放射線治療を受けました。そして、昨年末の肺転移発覚からの肺転移巣切除手術です。今後、さらなる転移巣が出現する可能性は高いと言われていますがとりあえず延命出来たという状況です。

 

私の主治医の見解は、「腺様嚢胞癌は手術が可能ならまず切除、局所再発防止目的で断端部への放射線。その後、遠隔転移の可能性は続くがこれは防ぐことが出来ない。現状では効果が確認された抗がん剤はない。手術をしなければ、腫瘍が気管を塞いで3~4か月で呼吸困難になり死に至るだろう。」とのことから、時間稼ぎ、延命処置かもしれませんが、「再発、転移は無いかもしれないとの可能性もゼロではない」という願い、「将来、有効な治療薬が見つかるかもしれない」との希望から、見えている癌を取る手術を選択したのです。

 

加えて、「腺様嚢胞癌は、切除後5年、10年と経過しても再発、転移の可能性が高い」ともおっしゃっていました。現状では「腺様嚢胞癌」で完解したという人はどこかにおられるのかもしれませんが、私は出会ったことがないのです。

 

それでも、状況は異なりますが、I氏も私も「完解」が目標であることには変わり有りません

 

≪続く・・・≫

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かつてユタ州プロボに住んでいたころ末日聖人イエスキリスト教教会での牧師さんの言葉。「10歳の少年が雷に打たれて亡くなりました。人々は何故こんなことに、神様は居ないのかと嘆きましたが、少年の父親は「神様、今日まで彼を生かせてくれてありがとう、家族との幸せな日々をありがとう、感謝します。」と話したそうです。」

 

人間、同じ状況にあってもとらえ方によって真逆の気持ちになるということです。

 

「どんな体になろうとも、その体で奇跡を起こす。」これは親友のボディガーが私に話した言葉です。「失うものが大きくても生きてください。そして、10年後、20年後にも一緒に笑って食事をしましょう。」これは親友ゼウスの言葉です。これらが、生きる為に手術を受け、生きる為に前に進む大きなパワーになりました。

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(※退院後の20191月「筋肉オフ会The Final」で・・・左よりゼウス、BIGTOE、ボディガー)

 

「手術をうけてボロボロの体になるのなら死んだほうがましだ。」とも腺様嚢胞癌摘出手術を受ける前に一時思いました。鍛えた体をプライドにして生きていた人間が通常の呼吸を、骨を、ボディビルダーの証である筋肉を失うのです。しかし、彼らの言葉で考えをポジティブに変えることが出来ました。

 

人間必ずいつか死にます。鍛えた筋肉も老化と共に衰えていきます。「この世で生きることが大切なんだ。ならば鍛えてきた筋肉を生きる為に有効に使って戦おう。どうせ戦うなら弱い相手よりも強敵の方が希少な方が戦い甲斐があるし、話題性もある。」と変わったのです。

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(※千葉県鴨川市で療養中のサーファー看護師さんたちとのひとこま)

 

もう一つ大切なのは、「どんな状況でもその中で楽しむ気持ちを持つ!!」ことです。長期の入院生活は、体力、気力も萎えてきます。入院、手術などまっぴらだと思っていました。でも「入院でもしなければ、この歳で若い女性(看護師さん)と出会い優しくしてもらえることはない。」。「動ける状況なら恥ずかしいと思うことも動けない状況ではそんなことは言っていられないので身を任せるしかない。」開き直って楽しむことにしました。

 

入院中に何度も経験した呼吸困難の状況下でドクターの鬼気迫る処置にはもちろん感謝ですが、その間、手を握って「大丈夫!!もう少しの辛抱よ!!」と励ましてくれた看護師さんには感謝以外にありません!!

 

昨年末の肺の転移巣手術後に主治医が若い女性に変わりました。受診が楽しみになりました()

 

どんな状況であってもその状況を受け入れ楽しむことは大切だと思います。

 

ではでは、生かされた人生に感謝しつつ精いっぱい生き切るために、今日も今の体で、状況で出来る筋トレをして免疫力アップです!!

早や今日から逃げる2月です。

 肺の転移巣切除手術から1.5か月。


傷口は完全に付いているし、肋骨下部の痛みは神経を切っている影響とのことなので、気温が15度くらいになれば、緊急事態宣言でがらんとしている公園の片隅でビタミンDを生成する日光浴をしながら、ゆ~っくりと公園トレーニングを再開します。早く暖かくなってくださいませ!!

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(※20211月末のBIGTOE

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(※2017年9月喉頭部全摘、気管切除、気管孔制作手術痕・2020年12月肺転移巣切除手術痕)

常々、思うことですが、自分は笑いの沸点が高いのが悩みです。笑うことが「免疫力アップ」につながるというけれど、妻と漫才、お笑い、バラエティー番組を見ていても圧倒的に笑わない私とケラケラ笑う妻のギャップの大きさを感じます。妻からは「だからがんになるんや」と言われます(涙)。

 

M-1グランプリを観ていても、審査員の大御所たちは大笑いをしているのですが正直私には面白くない。「何故あんなに笑うのか?もしかしてやらせ番組?笑い声はさくら?」不思議に思うくらいなのです。

 

お笑いで面白いと思うのは・・・お笑い怪獣、さんまさん。アドリブか効くからでしょうか。故立川談志師匠のお墨付き、テレビで会えない芸人こと松元ヒロさん、漫才では中川家は面白いと思います。

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「何故、笑えないのか?」考えて見たのですが、ネタの先が読めてしまうからかもしれません。一昨年のM-1王者ミルクボーイ。妻は何度見ても腹をかかえて笑います。私も一回目は「おもろいやん」と思ったのですが、2回目からは同じパターンのネタで先が読めてしまうので面白くない。

 

思うに笑いのツボは「意外性」ではないでしょうか?

 

笑えるのは、「月曜から夜更かし」に出てくる赤羽や小岩の路上で出くわすおっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃん。「探偵ナイトスクープ」に出てくる大阪のおっちゃん、おばちゃんなど素人衆なのです。何を言うか「予測不能」の一言、一言が実に面白い!!何となくわざとらしく感じる運動神経悪い芸人よりも夜更かしの郡司さんの方が数倍面白い。

思い起こせば、学生時代に読んでいた、どおくまんの「嗚呼!!花の応援団」は面白かった!!

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「がんにならない為には笑いが大事、がんを克服するには笑いが大事」といいますが、妻も言うように笑えないのが、がんになった原因なのかもしれません。

 

私は妻の笑うのを見てほっこりし、孫の奇声をあげて踊り回る姿を見て笑えるのは救いですが、もっと笑いたいので笑える小説、ビデオ、漫画を探しているところです。ああ、腹を抱えて笑いたい!!

 

誰か私を腹がよじれるほどほど笑わせてください!!

《隠れがん患者は多い?》

がん宣告から3年半。

この間の私の経験から「隠れがん患者」は多いのだろうと思います。

 

がんを見つける検査である「造影CTでも怪しい影が見つかったら継続的に撮影して、例えば半年前と今の画像を比較してその間の変化から判定しますし、検査費用が高額なPET検査」でもがんがある程度大きくなり活性化してないと陽性にはなりません。

 

今回の私の転移判定も半年前のCTをよく見るとすでに写っていましたし、11月のCTの前に行ったPETでは陰性でしたから。つまり、CTPETでわかるときにはがんはある程度大きくなっている」ということなのです。

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(※AGMCのホームページより)

https://agmc.hyogo.jp/

 

「血液検査」は私も何度も受けましたが「ステージⅣなのに腫瘍マーカーは正常」でした。血液検査に意味がないのではなく、がんであれば必ず数値が上がるとは限らないということです。

 

何が言いたいかと言うと、「検査で引っ掛かる、自覚症状が出たときはかなり進行している」「会社の健康診断レベルでひっかかった時にはかなり進行している」場合が多いということです。

 

自分では気がついていない「隠れがん患者」が相当数存在するのは間違いありません。ネガティブな事には目をつむりたい気持ちはわかりますが、私自身ががんを罹患してからの3年間に周囲でがん宣告されたという人は片手ではおさまりません。新型コロナウイルスに感染したという人はいません。

 

脅すわけではありませんが、他人事のように思っているあなたの体のどこかで秘かに芽を出して成長しているかも知れないのです。私の場合も、勤務先の健康診断は毎年受けていましたし、自覚症状もなく、ただ喉の違和感が長引き、娘に尻を叩かれて受診したら「いきなりステーキ」ならぬ「いきなりステージⅣ」のがん宣告でしたし、患者会の皆さんの体験談をうかがっても十数年前から違和感のような感覚があり、その間に数件の病院で受診していたにもかかわらずがんを宣告された時には進行していたという例が多いのです。

 

《早期発見のためには》

「対策」としては、わずかでも「違和感」を感じたら受診すること、そして少しでも疑いがあれば大手の専門病院で「がん検診」を受けることです。

 

《がんは治る時代!?》

「がんは治る病気」と言われる昨今ですが、あくまでも「早期発見できた初期のがん」です。悪性度の高いがん、腺様嚢胞癌のように治療法が確立されていない希少がんでは初期であっても「転移」、「再発」リスクは付きまといます。「完解」は難しいと思っていいでしょう。

《がんに対峙する心構え》

がんでは、心筋梗塞、脳梗塞、事故、怪我、地震などの自然災害、COVID019のような感染症などのように突然襲ってきて命を奪われることは希です。しかし、静かに時間をかけて進行し真綿で首を絞めるように命を奪っていきます。普段から暴飲、暴食、喫煙などを慎み、ストレスをためない生活をする、定期的健康診断を受ける。少しでもおかしいと感じたら精密検査を受ける、そして体力作りを習慣化しておくことが大事なことと思います。

 

そして、「不運にもがんになってしまった場合」、生きる為、罹患したがんを理解し、完解のための情報を集め、病院を探し、自分自身が納得のいく治療を決めることです。決めるのは医師ではありません。自分自身なのです。決めたら医師を信頼して前に進むだけです。そして覚悟を決め、「最悪でも死ぬだけでそれ以上のことはない」くらいに開き直ることではないでしょうか。もちろん無治療と言う選択もあります。

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これらは、万が一がんになったらの話なのですが、今や日本人の二人に一人は生涯でがんになり、三人に一人はがんで亡くなる時代なので実際には万が一ではないのです。

 

ストレスフルな世の中ですが、避けられるストレスは排除しましょう、そして、普段から心身ともに健康的な生活をして日常生活での運動を習慣化して体力、免疫力をつけておきましょう。筋肉貯金をしておきましょう!!

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さてと、生かされた人生に感謝しつつ精いっぱい生き切るために今日も筋トレで免疫力アップです!!今日は背中です。体力を付け心肺機能を向上させる目的で体幹部の大きな筋肉、背中と脚を重視しています。今日は背中、ワンハンドダンベルローイングです!!

考えてみると・・・人間、

100年生きても36500日。80年生きるなら29200日。

30歳の人があと50年生きるとして18250日。

50歳の人があと30年生きるとして10950日。

70歳の人があと10年生きるとして3650日。

 

私はがんサバイバーなので転移、再発の可能性が高いことも考慮して、70歳までを目標としているのですが、たった1600日余りしかないことになります。

 

よく高校時代がついこの間のように思われるということがありますが、まさについこの間のことなのです。

 

地球の歴史46億年、二足歩行の人類の歴史400万年、現生人類出現から5万年、有史から数千年から見ればひとりの人間の生きる時間など瞬間の瞬間、瞬く間もありません。

 

そうです。人生は短いのです。

 

「人生は短い」と言うことを認識した今、私は、世界で最も貧しい大統領と言われたウルグアイのムヒカ氏が言う、「人は幸せになるために生まれてきたのです。」とい言葉に激しく共感します。

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「いい仕事につくために勉強、勉強の日々を送っていい大学に入る」(ここで言ういい仕事とは高い賃金が得られる仕事と言うことでしょうか。)、「職場で出世するために業績を上げるためにやりたいこと、好きな事、家族、友人との時間を犠牲にして働く。あるいは上司、権力者に媚を売る」人も居るでしょう。資本主義の競争社会では仕方ないのかもしれません。

 

でも、今の私にとって、これらは、みんなちっぽけな、ちっぽけなことのように思いますが、多くの人は、人生は永遠に続くかのように勘違いして大切なことを忘れてしまうのではないかな。。

 

「地位と財産を築き歴史に名を残す」・・・立派な事とは思います。国会に銅像を残すために選挙で土下座した議員さんもいました・・・かっこいいとは思いませんが、それとて残るのは瞬く間のこと。形あるものはやがて崩れます。ひとたび大きな自然災害でも起きれば海の藻屑のように消え去ります。再び氷河期が来るかもしれませんし、地球に巨大隕石が衝突なんてことも考えられます。

 

死んだら意識も肉体も無になり、周囲の人からですら間もなく忘れ去られます。

 

そう考えれば、一人の人間がコントロール可能なのは生きている数十年の間だけ(30000日未満)なのです。大切なのは「その短い時間をいかに幸せに生き切るか」なのです。

 

「起きて半畳、寝て一畳、天下を取っても二合半」昔、「子連れ狼」の中で武道に秀でながらも乞食道を貫く浪人(岡山県出身「おえりゃーせんのう!」の長門勇さんが演じていました)が、仕官を目指し刺客として人を切り、冥府魔道の道を歩む拝一刀に説く言葉です。

 KotureOokami001

人間生きるのに立てば半畳、寝ても一畳あれば事足りる。天下をとっても食べられる飯はせいぜい二合半。人を切り冥府魔道の道を歩むのはお子のためにやめられい。」と言うことを説いたのです。現代に置き換えれば、「我欲のために人を踏み台にしたり、陥れたり悪事はするな。真っ当に生きよ!」ということでしょう。幸せになるのに過剰な金銭、物品は必要ないからです。


地球上の富の80%を1%の人間が保有し、一方では大量の食糧が廃棄され、他方では1日に数万人の人が貧困、餓死で亡くなっているという現実を見れば「起きて半畳、寝て一畳、天下を取っても二合半」という言葉をもう一度考えてみるべきなのでしょう。

 

私は元々、「車は走ればいい。家は雨風が凌げればいい。高級食材よりもB級グルメ。」と言った感じだったのですが、初老を迎え、がんを罹患して、さらに物欲、金銭欲と言ったものに興味がなくなりました。

 

今は、妻と小さな集合住宅に住んでいますし、車も持っていませんが、贅沢しなければ食べることには困りません。楽しみ、喜びはお金を使わなくてもたくさんあります。子供、孫、ともだち囲まれ幸せを感じる毎日です。

 

そういう意味では、ムヒカ元大統領の言われる「人間は幸せになるために生まれてきたのです。」という言葉を実現出来ているのかもしれません

 

この世で巡り会い、共に歩んでくれる人々、今日まで命を繋いできてくれたご先祖様、すべてに感謝する毎日です!!

 

生かされた人生に感謝しつつ精いっぱいこの世を生き切るために今日も筋トレで免疫力アップします!!

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チャールズ・シュルツ

View point より

https://vpoint.jp/column/128578.html

緊急事態宣言下であることと寒さもピークと思われる昨今、お天気が良く気温が高い日をのぞいてはもっぱらホームトレーニングです。

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手術から1か月余りが経過して、ぼちぼちと体を動かし始めています。

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手術で入院中、女医先生と看護師さんにがんを患っている65歳とは思えない体と言われ悦にいっている馬鹿者です。血圧計のベルトがバリバリと音を立てて剥がれるのを見て「オッ、まだ行けるやん!!」と思った馬鹿者です。

 

次の受診日に向かって筋量アップ!!再発防止目的で免疫力アップ!!します。

 

免疫力アップには笑いが良いとも言われます。10数年ぶりにお笑いのメッカ関西に帰ってきて正解でした!!

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不運にもがんになってもそう悲観することではないとも私は思っています。

 

がんで突然亡くなることは希ですから、「人生で何が大切なのか?」「誰が大切な人なのか?」「どんな生き方をすればいいのか?」について考え、「残しておきたいものを残し、処分しておきたいものを処分する」、「この世でやるべきことをする」、「会っておきたい人に会う」などの時間があるからです。

 

私の場合、がんになったことで新たな多くの友に出会うことができました。ドクター、看護師さん、がん友、鴨川のサーファーなどです。思えば今までは、学生時代からの友人、仕事関係の友人、ボディビル関係の友人が主だったので新しいジャンルの友に出会えたわけです。

 

長い付き合いで寄り添ってくれる友人たち、付き合いは浅いのに親身に寄り添ってくれる友人たちもいました。手術が終わりICUから一般病棟に移るまで付き添ってくれた友には感謝です。遠い鴨川まで足しげく通ってくれた家族、友、慈愛に満ちた親族にも心から感謝です。

 

長期入院から退院した後、「残された限りある人生の時間で、生かされた時間で何をするべきか」を真剣に考えました。

 

そして、「人生において、何が大切なことなのか?」「誰が大切な人なのか?」を知ることが出来ました。

 

幸い退院から3年近く再発、転移が確認されること無く過ごすことが出来ました。その間、やっておくべきことを考え実行し、残すべきことを整理し、廃棄、処分するべきものは捨て去り、「終活」いや「断捨離」を進めることが出来ました

 

そして、何よりも生かされた人生で追加の贈り物と言える孫息子に会うことが出来たのは人生最高の幸せでした。今、世界はコロナ渦でビジネス、スポーツ、会食、飲み会、旅行、日常生活と人々の動きが制限される中でもリモートながら毎日のように聴くことができる孫息子の声は私と妻を笑顔にさせてくれ幸せな気持ちにさせてくれるのです。

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昨年11月に「腺様嚢胞癌の肺転移」が確認されました。再発、転移しやすい癌なので、再発、転移は想定内だったのですが、12月に転移巣切除手術を受けることが出来たことはさらに幸運でした。

 

今後、もし更なる再発、転移が出れば、腺様嚢胞癌の性質上、おそらく本当の人生のカウントダウンが始まるのでしょう。その時までの時間稼ぎ、人生を楽しむ時間が与えられたわけです。

 

今、私は癌治療による障害が残り不自由な体になり仕事も失いました。生きるために家も多くの物品も処分しました。しかし、優しい妻、息子、娘、孫息子、親戚、多くの友人たちと慈愛に満ちた人々に恵まれ支えられて生かされています。狭いながらも楽しい我が家に住めて、3食食べられています。好きなお酒も飲めます。これ以上の幸せがあるでしょうか。

 

今が人生で一番幸せかもしれないと思うこの頃です。

 

今年に入って私よりずっと若い女性がんサバイバー二人の訃報を受けとりました。「生きたい」という思いを最後まで持ちながら旅立ったそうです。悲しすぎます。でも、彼女たちは家族の、友人たちの心の中に永遠に生き続けるでしょう。生かされている私たちが1日でも長く生き抜くことが彼女たちへの供養になると信じて生き抜きたいと思います。

 

生かされた人生に感謝しつつ精いっぱい生き切るために好きな筋トレで免疫力アップの毎日です!!

Bigtoe.011.94

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