★未来を生きる為に★BIGTOEの「筋トレが救った癌との命がけの戦い」

健康を自負していたボディビルダーに突然降って沸いた「ステージⅣ」の癌宣告。それも効く抗がん剤がない、放射線も効かない「腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)」という聞いたこともない稀少癌、しかも、気管内と言う悪条件で生き残る可能性は成功しても大きな後遺症が避けられない命を賭けた大手術のみ。 そんな現実に直面して思う人生あれこれ。 2019年1月「筋トレが救った癌との命がけの戦い~腺様嚢胞癌ステージ4からの生還~」という書籍に。アマゾン、楽天ブックス、体育とスポーツ出版社のホームページなどから購入できます。

★★★がんの治療経過★★★
2017年7月 ステージⅣの腺様嚢胞癌(気管癌)発覚
2017年9月 亀田総合病院にて気管切除、喉頭部全摘外科手術・永久気管孔制作 声、臭覚を失う
2017年11月 放射線治療
2018年2月 退院 千葉県鴨川での療養生活に入る 6月勤務先を退社
2019年1月 「筋トレが救った癌との命がけの戦い」(体育とスポーツ出版社)出版
2019年4月 入院して気管内留置ステント抜去を試みるも気管狭窄で抜けず
2019年6月 口腔内骨腫、白板症切除手術
2020年11月 腺様嚢胞癌の肺転移発覚
2020年12月 肺部分切除手術にて肺転移巣切除 現在、経過観察中・・・
2021年6月 産業医科大学第1外科 佐藤典宏先生の著書「がんに負けないたった3つの筋トレ」で紹介されました。
2022年5月 肺への多発転移発覚
2022年7月 サイバーナイフ治療
「完解」のない腺様嚢胞癌との戦いは一生続きます。

★★★がんサバイバーとしての筋トレ(2022年現在)★★★
◎体幹と大きな筋肉を鍛え血流を促すことで免疫力向上、心肺機能向上を目指しています。運動により上がった脈拍、呼吸の回復時間、血圧、血中酸素濃度のチェック、そして本人しかわからない感覚(医療従事者は数字で判断しますが、数字では判断できないもの)で体調を管理しています。

《下半身・心肺機能》
(月・水・金)
◎スローブルガリアンスクワット 10秒で下ろす10秒で上げるで7回×3セット
◎ワンレッグカーフレイズ 120回×1セット(末端への血流アップ目的)

《背中・姿勢の維持》
◎公園チンニング(ワイドグリップ・アンダーグリップ・ハンマーグリップを交互に) 週2回実施


《肩・胸》週2回
◎ダンベルサイドレイズ
◎公園スロープッシュアップ

《腕 太い腕作り・末端までの血流向上》週2回
◎コンセントレーションカール
◎公園トライセップスイクステンションwithチェーン
◎チューブトライセップスプレスダウン(時々)
※ストレッチ・腹(公園ハンギングレッグレイズ 毎日)

★★★がんサバイバーとしての生活習慣★★★
◎1日1回呼吸ハアハア、心臓ドキドキの運動習慣(心肺機能の維持向上)
◎平日は筋トレ(筋肥大、体力向上、全身の血流アップ)
◎1日10分の日光浴(ビタミンD生成)
◎水を飲む習慣(老廃物を出す)
◎野菜、果物、キノコ類、ナッツ類、豆類、発酵食品飲料(ヤクルト1000、EM-X)を積極的に摂る
◎体を冷やさない(血流アップ、免疫力アップ)
◎血圧、脈拍、呼吸、血中酸素そして感覚で体調チェック
◎笑顔で幸せを感じる・楽しいこと、気持ちのいいことをやる・会いたい人に会う・生きる目的を持ち充実した日々をおくる
◎ストレスを与える人間には近寄らない★これ大事です!!

昨夜は蒸し暑い夜。日本酒をたしなみながら戯言を考えていました。

 

アメリカ大統領選挙の際に前大統領トランプ氏政権時代に拍車がかかったアメリカの分断が話題になりましたが、それはアメリカのみならず世界各地、ここ日本でも少なからず起こっているようです。

 

コロナ禍における勝ち組vs負け組、富裕層vs貧困層の格差拡大、オリンピック強行派vsオリンピック反対派、ワクチン推進派vsワクチン反対派、自粛警察、居酒屋の反乱などなど。

 

思うに、現代社会は、SNSの発達でコロナ、ワクチン、オリンピックのみならず、巷にはいろいろな立場の人が発信する、いろいろな情報が溢れていますから何が真実なのか判断するのが難しい。また、テレビ、ラジオ、新聞などの従来型マスコミの政府、権力に忖度したと思われる操作され偏った報道も目につきます。もっともテレビ、ラジオ、新聞の報道に疑いも持たない高齢者は多いようですが。

 

テレビ、ラジオでは、相変わらずコロナ新規感染者数、ワクチン接種者数の報道ばかり。ワイドショーのコメンテイターは毎日同じことを話して好景気のようです。一方、ワクチンを打たないと言う人も相当数いると思いますが全く報道されることはありません。

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オリンピックは「参加することに意義がある」から「参加しないことに意義がある」と揶揄される始末。もはやスポーツマンシップ、アマチュア精神を幹とする純粋なスポーツイベントではなく政治利用のためのイベント、オリンピックファミリーの金もうけの手段、商業イベントと化した感があります。

 

菅総理は今日も生気のない眼差しで、壊れたテープレコーダーのように何を聞かれても「万全の感染対策をして安心安全のオリンピック」としか答えません。立場上、致し方ないのかもしれませんが国民の信頼、支持率は下がるばかり。今や国会は日本で一番面白くない台本ありきの茶番劇です。

 

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と言いますが、科学も進みすぎるとその悪用、弊害が出てきます。今や、合成写真、合成動画は当たり前で、専門家ですら本物か合成か判断できないレベルになっています。写真も動画も浮気の証拠になりません。()

 

遺伝子操作はがんをはじめとする難病治療に期待されている一方、原子力と同様、ひとたび暴走、悪用されれば取り返しのつかないことになる人が踏み込んではならない領域のようにも思えます。

 

一体何が真実なのか?私のような凡人には判断さえ出来ません。

 

などと一国民が愚痴っていても何も変わらない。

 

今日も自分の頑張りに正直に応えてくれる筋肉を信じて、がん再発、コロナ感染に打ち勝つため筋トレで免疫力アップを謀る私です。

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今日から6月。2021年も相変わらずの緊急事態宣言の中で折り返し地点に差し掛かりました。

 

一月の計は一日にあり。

いつものように早朝から公園でチンニング。先週あたりから左肩が腕を動かした拍子に抜けるような感じで「イタッ!」となるので亀田総合病院入院中に入手した補助具クラビクルフィックスKuise20210529005
を引っ張り出し日常的に装着しています。意外といい感じです。

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幸い、チンニングをしても痛みは感じないのでトレーニングは続けています。

 

そのあとは、道端に咲く花を見ながら町内散歩。早朝の公園、散歩は最高に気持ちがいい!!

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筋トレとウオーキングで免疫力アップです。気管癌サバイバーとしてはコロナ感染は恐怖ですが、コロナに感染する気がしません!!
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新型コロナワクチンの接種を国を挙げて勧めています。

確かにイギリス、アメリカなどワクチン接種が進んでいる国では感染者の減少が見られます。日本の総理はワクチンこそがコロナ感染拡大を止める切り札として接種の推進を勧めているわけです。

情報があふれる中、私たちはいろいろな情報を知り、何が正しいのか、何を選べばいいのかを自ら決めなければなりません。

新潟大学名誉教授 岡田正彦氏のYOUTUBEです。



https://youtu.be/WEM2xoyz900

ワクチンの仕組みについてわかりやすく解説されています。

今朝も5時起き。梅雨の中休みの気持ちのいい晴れた朝です。

1日4回のお勤めネブライザーで気管を潤したあとゴミ出しをして公園へ。

頬をくすぐる風がだいぶ暖かくなり初夏を感じます。😊

鎖骨、肋骨、胸骨がないのに懸垂が出来るのを娘は不思議がっていましたが、やはり筋肉が支えているのでしょう。

しかし、ここ数日、動こうとした瞬間に左肩に痛みが走り、思わず声が出ます。つっかい棒である鎖骨がないので当然なのかもしれません。炎症を起こしている感じはないので、たまたま、何かが神経にあたるのでしょう。

健常な体なら整形外科で原因がわかるのでしょうが、鎖骨、肋骨、胸骨がない人はそうそう居るものではないから医師にもわからない。自分の感覚で対応しています。

ということで、鉄棒にぶらさがり痛みが無いことを確認してからいつものように懸垂を実施。

身体が伸びるのが痛気持ちいい。

そのあとは、ストレッチをしながらの町内の公園めぐり散歩で体をほぐしました。

気持ちのいい5月の朝です。
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東京オリンピックまで56日。相次ぐIOC幹部の国民感情を逆撫でするような発言には「本当はオリンピックをやりたくないんじゃないの?」「これを機にオリンピック開催に立候補する国は無くなるのでは?」とさえ思ってしまいます。

 

平和の祭典、アマチュア精神、スポーツマンシップの象徴だったはずのオリンピックは、いつしか商業オリンピック、それに伴うプロ化、政治利用の場に変わってきました。莫大な金が動き、利権と政治が渦巻く大運動会になってしまったように思います。

 

今回の東京オリンピックは、タイミング悪く新型コロナパンデミックにより、1年延期されましたが、「復興オリンピック」がいつの間にか「コロナに打ち勝った証としてのオリンピック」に変わり、そして今は「パンデミック下における安心安全のオリンピック」へと変貌してしまいました。

 

IOCの偉いさんが「開催の可否を決めるのはIOC、中止と言う選択肢はない。」「菅総理が中止と言ったとしてもそれは個人の見解。」「アルマゲドンでも起きない限りオリンピックは開催する」と言うのですから決行されるのでしょう。それにしても一スポーツ団体が日本国家を上から目線で見ていると言う事。菅総理もなめられたものです。

 

一日本国民が何を言っても無駄ですから、ただただ傍観します。

 

来日したIOC幹部は、石を投げられるかもしれませんが、アスリートが悪者扱いされ、海外からのアスリートたちが「招かざる客」にならないことを願うばかりです。

 

そして、「そら見ろ、感染拡大なんてしなかったじゃないか。」となることを祈ります。

 

万が一、東京オリンピックが新たなパンデミックに繋がったとしてもIOCも日本政府も誰も責任を取らないのは目に見えていますから。

 

多くの国民に歓迎されないオリンピックまであと56日です。

昨日は私の居住区での65歳以上の新型コロナワクチン接種の予約開始の日でした。

 

メリット、デメリット、自分の身体の状況、すでに打った方の情報をもとにその裏に潜むもの、今後どうなっていくのか等を熟考の末、摂取申し込み見送りました!!

慌てる乞食は貰いが少ない!!急がば回れ!!待てば海路の日和あり!!と言いますから。

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月刊ボディビルディング7月号発売です!!

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私の1年近くの連載「BIGTOEのボディビル留学回顧録 in USA」最終回です。


癌切除手術、放射線治療から生還し生きているからこそ残せた連載記事です。感慨深いものがあります。


読者の皆さん、機会があればまた誌面で会いましょう!!長らくの御愛読ありがとうございました!!


感謝!!

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7月号の内容です。コロナにも負けないトレーニング、コンテスト記事満載です!!

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産業医科大学第1外科の佐藤典宏先生の書籍「がんに負けないたった3つの筋トレ」が出版されました。

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がん患者のための がん専門医による筋トレ指南書です。

 

内容の一部、さわりです・・・。

 

『がんになったからといって安静にしているメリットはひとつもありません。がん患者さんには今すぐに筋トレを行なっていただきたいのです。』

 

『筋トレは、あなたを良い方向に導いてくれる力があるうえ、多くのエビデンスにより「がんに負けないパワー」が立証されているのです。』

 

『週2回以上の筋トレを行なっている人は、それ以下の人よりも全死因における死亡リスクが36%低かった、がん患者だけでなくすべての死因による死亡リスクを約20%低下させた、筋トレと有酸素運動を組み合わせて行っている人では40%低下したという研究データもあります。』

 

私は筋トレを実践しているステージⅣのがんサバイバーとして、がん患者さんはもちろん、家族や友人が癌を罹患されている方、がん以外の病気で体力が落ちてしまった方だけでなく今は健康な方もご家族の為、ご自身のために一読され、罹患している方は、主治医と相談し、決して無理はしないように、ご自身の体力、体調と会話しながら実践していただけたらと思います。

 

嬉しいことに私のがんと筋トレ体験記も100ページから106ページまで7ページわたって紹介していただいています。

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興味を持たれた方は是非ご一読ください!!

今日は大相撲令和35月場所の千秋楽です。14日目の大関照ノ富士の敗戦で優勝争いは千秋楽に持ち越されました。照ノ富士の圧勝かと思われた優勝争いでしたが、人気者の大関貴景勝、相撲巧者遠藤にも優勝の目が出てきました。

 

横綱白鳳不在の場所は、誰が見ても照ノ富士の実力が抜きんでていますが、2つの黒星はいずれも物言いが付いた行事差し違えの微妙な物、しかも審判長は照ノ富士の師匠伊勢ケ濱親方。

妙義龍戦の髷をつかんだとする反則負けは、勝負はすでについていた時点だし、ビデオで見ると髷を掴んでいるようにも見えるが、猫パンチ、グーの状態でとっさに頭を押さえただけのようにも見える。

 

遠藤戦は遠藤の下手投げを照ノ富士が小手に巻いて掛け投げで返すという投げの打ち合いで確かに照ノ富士の肘が先についているが、遠藤の足は空中に浮いて体は裏返り死に体になっている。照ノ富士は先に土俵につくまいと投げを打ちながら肘を引いているのが見てとれる。

 

相撲では足の裏以外が土俵に着く、土俵の外に出るのが勝負の分かれ目になるが、それ以外に生き体、死に体、かばい手、つき手、相撲の勢い、どちらが攻めていたかなどが判定の分かれ目になる。それらを加味しても「取り直し」でいい微妙な2番だった。

 

審判長が師匠ということで、照ノ富士に有利と思われる判定を下せば、批判も出るだろう。

 

黒星となった照ノ富士と行事には気の毒にも思うが、親方の照ノ富士に対する「もっと強くなれ!誰が見ても勝ちと言える相撲をとって横綱になれ!」という思いなのだと思う。

 

それを糧に千秋楽の土俵に上がってくれるのではないでしょうか。

 

余談ですが、ボディビルでも勝ち負けに人間の視覚が大きくものを言いますし、トレンドと言うものもあります。審査員の好みも多少は入るかもしれません。負けて悔しい思いをしない為には「誰が見ても勝ち」という体を作る以外にないのです。

居住している自治体のコロナワクチン接種申し込みは初日に定員に達し、次回の受付は来週以降になるそうです。テレビでは高齢者がワクチンの予約を求めて役所に押しかけたと言うニュースが流れていました。

 

その間、コロナワクチンに関する情報に耳を、目を傾けていると、すでに2回のワクチン接種をうけた医療従事者の方が経験した重い副反応、介護関係の仕事をしている友人からも同様の話、アメリカ在住の方でワクチンを受けて血栓で亡くなった人がいること、ワクチン接種後数日間寝込み未だに体調が戻っていないなどなど。結構ネガティブな話が聞こえてきます。

 

不思議なことにテレビやラジオのニュースでは、「痛くなかったです」とか「打ったところが痛く、だるかったですが2日程度で治りました。」という話しか聞こえてきません。

 

主治医にも訊いてみましたが「一番の心配はアナフラキシーですが、起きる確率は少ない。コロナ変異株感染拡大の予防と重症化を抑える効果と副反応を天秤にかければ受ける方が良いと思いますが、家族とも相談して自分で決めてください。」とのこと。

 

がん治療の時もそうでしたが、医師は可能な治療方法について説明はしてくださいますが、やるかやらないかは自分で決めなければなりません。何か起きたら責任問題が発生するかもしれないから当然です。

 

mRNAワクチンは、長期的には何かしらの予期せぬことが起こるかもしれないと聞きましたがどうなんでしょう?」と訊くと「今までのインフルエンザなどのワクチンとは違う遺伝子ワクチンなので可能性を否定は出来ない。」とのことでした。極めて常識的な説明だったと思います。

 

友人の医師は、「あくまで個人的にですが、吉賀さんにはお勧めしません。待てば海路の日和あり 焦ることはありません。治療薬を待つのも選択肢。高齢者は副反応が出にくいようですが、活性度の高い人の方が、副反応が重くなるかもしれない。若い人、妊婦さんには勧められない。」とのお話も。

 

私は、65歳の高齢者、この3年に2度のがん切除を受け、呼吸は胸の気管孔でしているがんサバイバー。

 

昨年末の肺部分切除手術の際にも麻酔管理、呼吸管理が大変だったと聞いています。

 

コロナに感染、重症化し、人工呼吸器をつけることになったとしても、エクモを使うにしても普通の体の人とは違います。ただでさえ使いこなせる医療従事者は少ないと言っているのに「どのようにやるのだう???」

 

私は、かつてインフルエンザの予防接種も受けない人だったし、それでも感染しない人だったので急いでmRNAワクチンを打たなくても感染しないのではないか、「受けないという選択」もありかなという思いも。

 

理想は、感染して無症状で知らないうちに抗体が出来る事ですよね。

 

一方、総合的に考えると、高齢者、がん患者、気管孔呼吸という状況、そしてワクチンが変異型ウイルス感染や重症化を防ぐというのなら、受けた方がいいのかなとも思います。

 

親友の言う「日本製のワクチン接種が出来るまで待つ。それまでは家に閉じ籠る。」という選択肢もありかもしれません。

 

正直、悩みます。「慌てる乞食は貰いが少ない」とう言葉もあるので、もうしばらく考えてから決めようと思います。

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雨模様のなか医療センターに行ってきました。

 

呼吸器外科の女医先生による造影CTの結果は、「肺には再発の兆候なし!他の部位にも転移は確認出来ない。」とのことでした。

 

まあ、1216日の肺部分切除手術からわずか5か月で再発なんてことになったら洒落にならないですから。

 

もちろんCT画像を見ながら説明をしてくださるのですが、今回の画像にもくっきりと写る影!!一瞬、「えっ!」と思いましたが、以前はメスで切り、手で縫っていたのが、今は機械で切除しホッチキスのようなもので留めるのだとか。この影はそのホッチキスだとのことでした。

 

「術後、変わりはないですか?」とのことなので、「筋トレを再開し、早朝から公園に行って懸垂をしたり、ブルガリアンスクワットをしていますが、術後に呼吸が苦しくなったとかはありません。ただ、切っている肋骨あたりは変わらず触ると痺れているような痛みが抜けません。」と答えました。

 

肺の手術をして運動をしても呼吸に影響を感じないと言うのは、おそらく普段からトレーニングをされて、体力も肺活量も人並み以上にあるからと思いますよ。痛みは・・・皮膚、神経、肺と切っているので・・・元には戻らないかと・・・ごめんなさい。」とのお言葉。

 

いやいや、切除でき「生きてるだけで丸儲け」ですから!!

 

正直、がん再発、転移の検査と言うのは、結果を聞くまでは恐いとまでは言わなくても気になります。

 

頭頸部外科の受診では、胸の気管孔内壁の気になる変化を集中的に見ていただきました。気管孔と言うのは、1cm足らずの孔なので、肉芽のような小さな出っ張り、痰の付着だけで、体の防御反応で咳き込んだり、息苦しくなったりします。受診の結果は、気管狭窄防止のために挿入しているステントによる気管壁への傷、摩擦による組織の硬化で気管癌再発のような悪いものではないだろうとのこと。とりあえずこちらも安心しました。

 

新型コロナワクチンについては、「感染力の強い変異株の感染リスクとアナフラキシーなどのリスクを考えると受けた方がいいと思いますがご家族とも話し合って決めてください。」とのことでした。mRNAワクチンの長期的な副反応についても聞いてみましたが、無いとは言えないとのことでしたね。

 

私は、呼吸器に疾患があり今更子作りもしない65歳。長期的な副反応には関係ないので早速明日にでも申し込みをしようと思います。

 

さて、次の造影CTは半年先の11月。早速、明日からトレーニングで筋量アップ、免疫力アップです。

 

癌にもコロナにも負けない体を目指します!!しぶとく生きマッスル!!

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今日は医療センターで12月の肺転移巣切除手術後初の造影CT検査と採血をしてきました。

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がんになる前は放射線被爆を恐れて勤務先の健康診断のレントゲンさえもやりたくなかった自分が、今はPETCT、胸部レントゲン、放射線治療で放射線にすっかり慣れてしまってゴジラになった気分です。

 

今日受けた造影CTはもう何回目かもわからないくらい受けましたが元気です()ちなみに今日のマシンはサイベックスでもなくハンマーストレングスでもなくキャノン製でした(笑)。(検査を受けながらトンネルの入り口のロゴを見ていた)

 

結果は来週の月曜日にわかります。その日までお預けです。

 

本当はすぐに知りたい気もするけれど、どんな結果が出てもそれを受け入れてどう進むか自分で判断するだけなのでドンマイ!!

 

コロナ禍で学んだこと。人生何が起こるか誰にも分からない!!やりたいことは先延ばしせず、やりたいことを出来るうちにやっておくべし!!

 

飲みたいときは酒をかっ食らって日々を楽しみます!!

 

コロナが収束したら、会いたい人に会いに行きたいと思います!!

ブログで体調の不調について書いたら読んでいただいた友から早速メールやラインをいただきました。

心配させて申し訳ない!!

2017年の気管腺様嚢胞癌切除手術と放射線治療以来、バイオリズムというか体調に波があり、ほとんどは一過性の物なのですが、それまでなかった痛みや体調不良が繰り返し起きています。

まあ、健常な人でも風邪をひいたり、熱を出したりするのですから当然と言えば当然なのですが、弱気な自分はついつい再発、転移が頭をかすめるのです。

手術から3年8か月の間に癌が見つかったり、再発した友が私を追い越して旅立ったことも脳裏をかすめます。

人間の体の中は見えないから医師ですら完璧にはわからないのですが、幸運にも今週、来週と定期検査、受診の予約を取っています。しっかり診てもらいます。

今日も長めのインターバルをとりながら下半身の筋トレを完遂出来ました。私は筋肉バカ。恐らく生きてる限り出来る筋トレを続けるのでしょう!!

筋肉は裏切らないし好きだから!!
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大きな筋肉である背中と脚、尻のための筋トレ、チンニングとブルガリアンスクワット。このふたつは欠かせません!!
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ここ数日、気管孔?がやや不調です。気管内壁を覗き込むと右横壁に今まで気が付かなかった白っぽい膨らみ発見。気管孔からの異物に反応して吐き出すかのような咳が頻繁に出ます。

 

癌サバイバーと言うのは、頭痛が続いたり耳鳴りが続けば、脳転移ではないか?腰痛が続けば骨転移ではないか?脇腹が痛ければ肝転移ではないか?息苦しければ肺転移かも?とついついネガティブに考えてしまうものです。

 

私も例外ではありません。

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でも、大丈夫!!今朝も本調子ではない中、公園チンニングに。咳き込みはあるもののセット間の呼吸と心拍数の回復時間はいつもの通りです。(セット間のインターバルは40呼吸と決めています)

 

血圧は147-86とやや高めながら一過性の物でしょう。パルスオキシメーターは98で問題なし。

 

来週13日は昨年末の肺転移巣手術以来の造影CT検査。再来週17日には呼吸器外科と頭頸部外科のそれぞれの主治医の受診です。新型コロナ緊急事態宣言下に病院に行くのは気が進みませんが、検査に問題が無ければ半年後の秋の検査までは穏やかに過ごせます。受信後にホッとしていたいものです。

 

新型コロナワクチンの接種が私の体に問題は無いかも主治医と相談してきます。

 

私のような基礎疾患をもつものにとっては、安心して受診、入院出来るように早く収束してほしいものです。

緊急事態宣言下のGWも後半に差し掛かってきました。私自身は相変わらず不要不急の外出、密は避けてのの巣篭り生活です。

 

ニュースのインタビューで「いやあ、ストレスが溜まって限界だから」、「自分は感染しないから」、「感染してもいいから」、「自己責任だから」などという声が聞こえてきますが、私のような癌サバイバーの基礎疾患持ちからすれば医療の逼迫は命取りで、我儘なだけで正直言い訳としか聞こえません。一部の人と思いたのですが、観光地や街中を闊歩する人の数を見ればそうではないようです。

 

彼らも感染すれば病院に駆け込むのでしょうから真面目にやっている人には迷惑なことです。

 

この状態では、1週間後の緊急事態宣言解除は無理でしょうし、このGWの結果が出るとされる2週間後にはIOCのバッハ会長が来日しますが、その時どうなっているのか?

 

国民の7割はオリンピックの中止もしくは延期を望んでいるのですから当然の行動なのかもしれません。

 

今朝も5時半起きで公園トレとウオーキングに行ってきました。遊具にぶら下がって懸垂をしていると、やはり公園内でウオーキングしている高齢の女性お二人の会話が聞こえてきました。

 

「あんたワクチン打つん?」「遺伝子ワクチンほんまに大丈夫なん?」「友達が絶対に打ったらあかん!!危ないって言うんやけど」「そら、コロナの正体もわかってないし普通ワクチン作るんに5年、10年かかるいうのに1年もたたんと作ったもんなんか信じられへんわ。私は打たん。」

 

私は、「これから子孫を作る若い世代には大丈夫か?イギリスの例を見ると高齢者は打つ方がよいのかもしれない」と思っているのですがね。チリだったか国民の40%以上がワクチン終えたのに感染が大拡大しているそうだし・・・あ、ここは中国製のワクチンか・・。

 

まだ、ワクチン接種の予約も取れてないし、インフルエンザワクチン打たないでも感染しない自分なのでゆっくり考えようと思います。

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(※今朝は、懸垂運動のライバル、運動意識高い系中年出現です()!!)

ついこの間、新年を迎えたと思ったのに早くも今日から5月です。歳を重ねるにつれて坂道を転がるように時間の経過が加速していると感じるのは何なんでしょう。

 

GW真っただ中ですが、昨年同様、その実感は全くなく、コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言のもと巣篭り生活です。

 

しかし、アルコールを出せない居酒屋(悪いのは居酒屋、飲食店、酒ではない)、無観客のアミューズメントパーク、意味わかりません。

 

1年前から一向に進化しないコロナ対策で同じことの繰り返し。外国頼みのワクチン接種が唯一の頼みの綱。インド株が拡散して、ワクチンが効かないとなるとどうなるのか?オリンピック開催に翻弄されてコロナは二の次の行政は期待できないので、マスク、手洗い、うがい、密になるところへ行かないを守り、筋トレで体力をつけて、自分の身は自分で守るしかないと実感しています。

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先日、コロナワクチンの高齢者クーポン券が届きました。相方のSATOさんと打つべきか打たざるべきかを議論。注射が痛い、痛くないとか副反応、アナフラキシーなど問題外。ふたりとも高齢者接種に滑り込んだ身なので、生きても数千日、子供を作ることもないからこれも問題ない。でも1年未満という早や作りで長期臨床試験もなされていない遺伝子組み換えに繋がるmRNAという遺伝子ワクチンなので、これから子孫を残そうと言う若い世代にはリスクがありそうなのが心配です。

 

私は呼吸器に特殊な事情を持つ癌サバイバーだし、インフルエンザの予防接種さえ受けたことがない人なので正直パスしてもいいかなという思いもあるのですが、10日過ぎに予定されている造影CT検査、呼吸器外科受診時に主治医の先生に聞いてから決めようと思います。
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1月の計は1日にありと言う事で、今日も5時半起きで公園チンニングとウオーキング!!
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(※早朝の公園は運動意識高い系の老人と私で二人占めでした!!)

産業医科大学の佐藤典宏先生が「がん情報チャンネル」で「筋肉からの抗がん剤」について語っておられます。
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筋トレエキスパートのがんサバイバーとしては気になる情報です。

私の罹患している腺様嚢胞癌は現状では効く抗がん剤がないと言われていますからなおさらです。経過観察中の今はなるべくがんに良いといわれる食材を食し、ビタミン、プロテイン、EM-Xなどを試しています。ある意味、藁をもすがるですね。

そして、自身のライフワークでもある筋トレ。これについては、専門分野でもあるので持てる知識と経験を駆使して、入院中から実践しています。

80㎏近くあった体が、退院時には64㎏に。しかし、筋トレを続けることで75㎏にまで戻りました。そのことががんの再発を抑制し、寿命を長くさせる可能性があるならやらない手はありません。
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今日も夜は、ブルガリアンスクワットとワンレッグカーフレイズ。明日は早朝から公園でチンニング(懸垂運動)を予定しています!!

今日は朝一番の生きる為のお勤め「ネブライザー」を終えたあと公園トレーニングへ。

スズメと話しながらアンダーグリップチンニング10セット。頑張りすぎかも・・・。

ここのスズメも鳩も異様に人慣れしている。

ベンチで一休みした後、町内をぐる~っと一周して帰宅。
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午後からは

踏み台昇降運動 100回×2セット
ワンレッグカーフレイズ 120回×1セット

チューブサイドレイズ 3セット
チューブチェストプレス 3セット

セット間の呼吸、心臓の回復状況は通常通り、血中酸素、血圧も問題なし!!
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(※ガンカンジャーのポージング。まだまだやね。)

今日は風は冷たいものの陽射しは初夏の様。

二十歳過ぎにナニワボディビルクラブで出会って以来の筋トレと人生の相方のSATOさんと公園でミーティング。
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マスク装着、ソーシャルディスタンスを守りながら、3時間近く、遊具で筋トレをして遊んだり、今までの人生を振り返ったり、これからの人生を語り合ったり、がん治療と放射線被爆が人体に与える影響、コロナの今後と意見を交換して過ごしました。

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(※タイのドラマ2getherではない(笑))

昼過ぎの公園はG3とB3がふたりベンチで日向ぼっこをしているだけで静かです。
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(我々はG3s)(笑)

打ち合わせもせずに集まったので持ち寄ったおやつは二人ともに「大阪名物たこやき」合計4人前!!とナッツ。

飲み物はマル秘です(笑)。

今日も今を楽しみました。明日は明日を楽しみたいと思います。




今日も初夏のような陽気でした。

暑くて向かった先はコロナ感染拡大が始まる前の一昨年以来のマクドナルド!!

席はアクリルボードで区切られ、店内には家内と私を含めて6名のみ。各テーブルに一人ずつ座っているという感じです。

なぜマックなのか?TVCMでみた「ミルキーのママの味」シェイク目当て!!

感想はまさに「ミルキーのママの味」でしたが、かなり甘い!!それ以上は言いません(笑)。
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トレーニングは、いつもの公園チンニング10セット。12月の手術後しばらくは上がらなかった右腕も回復。継続することで腕、背中のバルクアップ効果が出てくるでしょう。
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チンニングしている真上の葉桜にスズメが・・・人慣れしているのか逃げない。

帰宅後は、下半身と心肺機能のトレーニングとしてのブルガリアンスクワット!!

ヒンズースクワットよりも負荷がかけられるのと意識集中が出来るからでしょう。気管孔呼吸でインターバルを長めにとりながらも効果的なトレーニングが出来ています。

大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングスにボリュームが出てきました!!プリケツ復活も近い!!(笑)
生きる為の「心肺機能」も維持出来ています!!
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