昨夜は蒸し暑い夜。日本酒をたしなみながら戯言を考えていました。
アメリカ大統領選挙の際に前大統領トランプ氏政権時代に拍車がかかったアメリカの分断が話題になりましたが、それはアメリカのみならず世界各地、ここ日本でも少なからず起こっているようです。
コロナ禍における勝ち組vs負け組、富裕層vs貧困層の格差拡大、オリンピック強行派vsオリンピック反対派、ワクチン推進派vsワクチン反対派、自粛警察、居酒屋の反乱などなど。
思うに、現代社会は、SNSの発達でコロナ、ワクチン、オリンピックのみならず、巷にはいろいろな立場の人が発信する、いろいろな情報が溢れていますから何が真実なのか判断するのが難しい。また、テレビ、ラジオ、新聞などの従来型マスコミの政府、権力に忖度したと思われる操作され偏った報道も目につきます。もっともテレビ、ラジオ、新聞の報道に疑いも持たない高齢者は多いようですが。
テレビ、ラジオでは、相変わらずコロナ新規感染者数、ワクチン接種者数の報道ばかり。ワイドショーのコメンテイターは毎日同じことを話して好景気のようです。一方、ワクチンを打たないと言う人も相当数いると思いますが全く報道されることはありません。
オリンピックは「参加することに意義がある」から「参加しないことに意義がある」と揶揄される始末。もはやスポーツマンシップ、アマチュア精神を幹とする純粋なスポーツイベントではなく政治利用のためのイベント、オリンピックファミリーの金もうけの手段、商業イベントと化した感があります。
菅総理は今日も生気のない眼差しで、壊れたテープレコーダーのように何を聞かれても「万全の感染対策をして安心安全のオリンピック」としか答えません。立場上、致し方ないのかもしれませんが国民の信頼、支持率は下がるばかり。今や国会は日本で一番面白くない台本ありきの茶番劇です。
「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と言いますが、科学も進みすぎるとその悪用、弊害が出てきます。今や、合成写真、合成動画は当たり前で、専門家ですら本物か合成か判断できないレベルになっています。写真も動画も浮気の証拠になりません。(笑)
遺伝子操作はがんをはじめとする難病治療に期待されている一方、原子力と同様、ひとたび暴走、悪用されれば取り返しのつかないことになる人が踏み込んではならない領域のようにも思えます。
一体何が真実なのか?私のような凡人には判断さえ出来ません。
などと一国民が愚痴っていても何も変わらない。
今日も自分の頑張りに正直に応えてくれる筋肉を信じて、がん再発、コロナ感染に打ち勝つため筋トレで免疫力アップを謀る私です。